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M型


 基準排水量7,800t、15cm連装砲×4基、8.8cm連装高角砲×2基、37mm連装機銃×4基、20mm機銃×4基、53.3cm四連装魚雷発射管×2基

 出力100,000hp、速力35.5ノット
 1938年に建造が開始された。仮称艦名M~Rが計画されていた。
 艦形が仏のル・ガルソニエールや英のサザンプトンに影響を受けたものになっている。
 先行のニュルンベルク、ライプツィヒ同様蒸気タービンとディーゼル機関とをペアにした機関配置を採用。
 主砲は3砲塔方式を採用していた前級(ニュルンベルク)と異なり、背負式に連装砲塔を4基配置。この連装砲塔はビスマルク級の副砲に採用されていた。
 航空兵装についてはカタパルトを装備し、Ar196を2機搭載する予定だった。
 仮称艦名M、Nの二隻は建造が開始されていたが、建造間もなく第二次大戦が勃発し、1939年9月の建造中止命令によって翌1940年の秋には解体された。

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