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独皇帝ヨット-ホーエンツォレルン
常備排水量4,280t、出力9,500指示馬力、速力21.5ノット
ヴルカーン社。全長116m、3檣2本煙突の皇帝専用ヨット。外輸船の先代から船名を引き継いだ。
予算承認のために、戦時には武装して通報艦となるものとされた。
クリーヴァー・バウ、カウンター・スターンの優美な船体で、船体と上構は白、煙突はバフに塗られ、竣工後はヴィルヘルム2世の外遊に愛用された。
1913年には約2倍の排水量を有する3代目が起工され、翌1914年の9月に進水したが、完成には至らなかった。
第一次大戦では通報艦としての活躍も特に無く、1923年にスクラップと化した。
練習船-グリレ
練習船-グリレ
3檣スクーナーの機帆船。当初はプロイセン国王の専用ヨットだったが、帝国統一後に皇帝専用ヨットとなった。
優美な外観を有し、1889年には海軍軍令部員の練習船となり、第一次大戦中は海軍兵学校練習艦「フライア」の付属船となった。
1920年に除籍、売却された。
1935年に就役した同名の総統専用ヨットは2代目。
備考
備考
第一次大戦末期の反乱で、反乱しなかったのは第三戦隊。
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