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ニュルンベルク


 基準排水量6,520t、15cm三連装砲×3基、8.8cm連装高角砲×4基、37mm連装機銃×4基、20mm機銃×8基、53.3cm三連装魚雷発射管×4基

 出力60,000hp、速力32ノット
 ドイツが建造した最後の軽巡洋艦。ライプツィヒの発展版。
 ライプツィヒ竣工直後に1933年計画で起工し、1935年11月に竣工した。
 武装配置などは同一だが、全長が僅かに延ばされ艦橋が大型化された。
 煙突はやや前方に移され、ライプツィヒでは艦橋と煙突の間に設けられていたカタパルトを煙突の後方に移動させたため、更にバランスのとれたレイアウトとなった。
 ライプツィヒでは高角砲が45口径8.8cm砲が完成後に76口径8.8cm砲に換装されたが、ニュルンベルクでは最初から76口径8.8cm砲が装備されていた。また煙突後部のマストも設けられていた。
 1939年11月にライプツィヒと共にタイン沖で機雷敷設中に英潜水艦の雷撃を受け損傷。翌1940年には修復作業を終え、北海やバルト海で実戦任務に就き、特に損害も無いまま敗戦を迎えた。
 1946年に露(ソ連)に引き渡され、アドミラル・マカロフと改名。1959年まで運用された。

 艦名は都市の名から。

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