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1914.8.28 ヘリゴラント・バイト海戦
      ヘリゴラント・バイト海での水上砲撃戦。
      独主力艦が干潮のために出航が遅れ、英巡洋戦艦の優位な戦闘となった。
      マインツ、ケルン、アリアドネが沈没。


         11.1 コロネル沖海戦
      コロネル沖での水上砲撃戦。
      装甲巡洋艦「シャルンホルスト」「グナイゼナウ」、軽巡洋艦「ライプツィヒ」「ドレスデン」

      「ニュルンベルク」と装甲巡洋艦「グッド・ホープ」「マンマス」、軽巡洋艦「グラスゴー」、

      仮装巡洋艦「オトラント」が交戦。
      有利な状況で戦闘に入ることのできた独艦隊に分があった。
      グッド・ホープ、マンマスが沈没。


   12.8 フォークランド沖海戦
      装甲巡洋艦「シャルンホルスト」「グナイゼナウ」、軽巡洋艦「ライプツィヒ」「ドレスデン」

      「ニュルンベルク」と巡洋戦艦「インヴィンシブル」「インフレキシブル」、軽巡洋艦四隻

      が交戦。
      主砲の口径、速力共に独艦よりも勝っている英艦は、相手が近付いて来れば距離を

      とり、相手が遠ざかれば近付くという行動をとり一方的に砲撃した。
      独軽巡洋艦は装甲巡洋艦と別行動をとっていたが、こちらも追撃を受けた。
      シャルンホルスト、グナイゼナウ、ライプツィヒ、ニュルンベルクが沈没。

1915.1.23~24 ドッガー・バンク海戦
        ドッガー・バンクでの砲撃戦。ユトランド海戦の前哨戦ともされる。
        巡洋戦艦「ザイドリッツ」「モルトケ」「デアフリンガー」、装甲巡洋艦「ブリュッヒャー」と巡

        洋戦艦「ライオン」「タイガー」「プリンセス・ロイヤル」「ニュージーランド」「インドミタブル」

        が交戦。
        この海戦前には英本土への砲撃がされている。砲撃には、いざとなったら英艦隊を振り

        切れるだけの速力を持った巡洋戦艦部隊が投入されたが、独戦艦部隊も万が一の時に

        巡洋戦艦部隊を掩護できるように離れて航行していた。
        両艦隊が接触したのが1月24日午前7時35分。独側の作戦を知っていた英側は超ド級

        戦艦を含む艦隊で本国へ後退する独艦隊を全力で追尾。午前10時には18,000mまで接

        近し、全艦が独艦隊から速力不足故遅れを取っていた殿艦「ブリュヒャー」に向けて砲撃

        を開始した。対する独艦隊は英艦隊旗艦「ライオン」を集中的に叩いた。
        砲撃の正確さに定評のある独艦隊。
        ライオン、ザイドリッツが中破。ブリュッヒャーが沈没。

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