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ライプツィヒ
基準排水量6,515t、15cm三連装砲×3基、8.8cm高角砲×2基、37mm連装機銃×4基、20mm機銃×8基、53.3cm三連装魚雷発射管×4基
出力60,000hp、速力31.9ノット
前級(ケーニヒスベルク級)の改良版になる艦。1928年計画により発注。1931年に竣工。
主砲の配置は前級と変わらないが、中心線上からずらした状態で後部に背負式に配されていた砲塔は中心線上に並んだ形になった。
蒸気タービンとディーゼル機関をペアとした機関配置は2軸を蒸気タービンで駆動、中心線上に巡航専用の1軸を追加して蒸気タービンとディーゼル機関を分ける単純な配置になった。
この機関配置の変更にともなって煙突は2本から1本にまとめたものに変わった。
当初は高角砲に45口径8.8cm単装砲を装備する砲塔3基が用いられていたが、後に76口径8.8cm連装砲を装備する砲塔3基に変更された。
1939年12月にタイン沖で機雷敷設中に英潜水艦に雷撃される。翌40年に復旧した後は主に練習艦として用いられた。
1944年10月にダンツィヒ湾で行動中、重巡洋艦「プリンツ・オイゲン」と接触し大破。そのまま敗戦を迎え、1947年北海で化学兵器処分のため沈められた。
艦名は都市の名から。
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