top of page

何にも染まらず、気高く

待ち続けた、儚く

望むものは、唯一つ

いつまでも、変わらず

たくさんの、宝物

削ぎ落とした心は何処へ行く

しあわせはあなたでした

いつかあなたに届くように

出るサイコロの目はいつも決まっている

理想を追いかけては繰り返す悲愴

願わくばささやかな幸福を

どうかボクの愛で生きておくれ

夢も現も紙一重

真実は出来の良いモノだけ採用されます

正義はどこからどこまでですか

もう少し、世界を見ていたい気がするのです

あぁ、私は死んでいたのですね

白昼夢の夜に神隠し(かくれんぼ)

一瞬の奇跡は永遠の幸せになる

甘美な幻想を抱いて堕ちればいい

言葉をひとひら、あなたへ

意味があるならこたえてみせて?

歪んでいるのは世界か自分か

君はもう気付いているんだろう?

とある厭世主義者がカタッた明日

とある快楽主義者がワラッた明日

錆びついた栄華が僕に微笑む

優しく狂おしく眠らせておくれ

アイ(I、eye、愛、哀?)

二人だけの世界で手を取り合って

欲しかったのはね、こんなモノじゃなかったんだ

願うだけ、望むだけ(でも、まぁいっか)

低音を切り取って浮かんでる未来

無彩色二国の攻防

本日晴天。私は幸せでした。

傍にいるよ。ただそれだけ。

月の微笑が突き刺さる

どうか、この夢が覚めなければいい。と

今日も一日を演じよう、プリマ・ドンナ

あなたのことが、すきでした。

極彩色の退屈

縛って踊って笑って道化師

無様だっていいじゃないか

僕は、呆然とするしか、ないじゃあないか

冷たい雨の中で開かれた瞳

あなたがいて、わたしがいたのに

天空を抱く樹

結局何が欲しいんだい

空を掴むことは二度とない

二つで一つだと、信じていたかった

二度と帰れない場所

次は幸せになれればいい

番犬を飼いならせる程度の愛を

透き通った君との壁

12時を過ぎても解けない魔法を

行儀正しく他人行儀だわ

わたしとあなたの帰る場所は違う

あなたという光が届かないように

誰にも否定はさせないよ

たかが夢。されど夢。

あなたはきっと気付いていないのでしょう

あたしがあなたに救われていること

まだ息していたいの

いつか忘れてゆくのだろうけれど

君に届けばいい

白いヒカリと夜の街

なんて、無力なんだろう

今だけは笑っていたいから

掻き消される幸福

信じたが故の、

あの日、君を選んでいたら、(何か変わったのかな)

もう、君の元へはかえれない

でっち上げられた魔法

冷たい夏の白昼夢

空っぽになる二人の部屋

君の為に夢想を語ろう

蝉墜つる夕暮れ時

痛みに歪むその顔が!

朽ち果てて、塵と化す

不吉な初夢

夢じゃなかった…!

春の雪の中に

真相、真理

アウトローへの憧憬

何も知らないキミと何も言わないボク

砂の海の楼閣

逆さ鏡が呟いた

夢は見果てた

なんだか可笑しな噺

なんだか報われない噺

知らなくてもいいよ

つぎはぎの幸せ

あなたが全てだった

壊れた機械の見る夢

今の私はあなたの知る私ですか?

私はゼロに還りたくない

今こそ反旗を翻して

熱い愛なんて望んでくれるなよ

キミナシ⇔イミナシ

ほろろとわらえやうたえ、狂宴である

去る金さりとて割いた花果

すべて無かったことにしてくれ

一分だけアイにさよならしよう 

不条理で廻る世界

確かに在った場面

裸足のまま手を取り合って踊りましょう

31文字の恋ひ文

何万回と繰り返す変わらぬ未来

夜明け前の銀河を想う

完全犯罪は孤独を誘う

引き合う力は解けて消えた

綺麗な月だなんて言わないよ

クルクル嘆く何万回

僕らの夜に明かりを浮かべて

僕のせいだろうと声が響く

想うから錯覚するのだわ、きっと

夢と現の御伽噺

大先生のお通りですが

最期の最後で嘲笑するのさ

さぁ、アンコールだ

私を壊すのはあなた

その悪夢は、甘美

警鐘は絶望すら黙らせた

闇と氷の世界で春を焦がれる

私のいない毎日には慣れましたか

世界の終わりに口遊む

正義が勝つのは勝者が正義だからさ!

bottom of page