
1ガロンの愛と同じ孤独を
天使「devil may care!」
絶望はいつだって卑近
そこで僕は立ち止まる
夢の国じゃありませんもの
殺しながら生かしてあげる
イカしながらコロしてあげる
神様なんていないって、あのひとが
待ちに待ったあの時
結局の話だけど
その背中を押したい
世界が僕に背を向ける
幸せ過ぎて、泣いてしまいそう
近未来の神様
甘い夢に沈めば
サヨナラの花束にアリガトウを一輪添えて
相反して混じり合う
絶対、それは、違う
あんたの所為で濡れちまった
刃を突き立てながら抱き締めた
姉妹と兄弟の逆説
アルビノ・クラシック
「幸せをあげるよ」
本能と欲望の戦い
あんたを噛み砕いちまいたい
そんな声で呼ばないで
何その乙女みたいな反応
傷ごと抱き締めて
逃げないで
甘党と中毒者
君の胃袋に収まりたい
そうだ、君に会いに行こう
地獄の果てまでランデヴー
ブランデーとリキュールの水掛け論
洗濯機の中の聖骸布
ニンゲン的な欲求
暇潰しに芋でも潰さないかい?
これはなんとも筆舌に尽くし難い話!
向こうで誰かが手を振ってる
私、あなたの言葉しか聞こえないの
絶望デパートのタイムセール
ジルバでも如何が、なんて
間抜け面が薔薇色に染まる
キレイにピッタリ ダブルミーニング
お茶会しませう、そうしませう
そんな言葉に綾なんてないよ
アカなら殺せ、アオなど知らん
最後の舞台は四面楚歌
物語はいつもの終幕へ
ほんの少しの後悔
引き裂かなければよかったもの
dear my horse and deer
愛すべき馬と鹿へ
舐めてたら痛い目に遭った
僕のために傷付かないで
祝いに毒を注ぎましょう
杯の真意
あぁ、もう、どうにでもなっちまえ!
荊冠を戴く天使
貴方が引いてくれた手の温もりが忘れられない
どうか健やかに私の可愛い仔犬
君が僕を置いていくから!
俺はあんたの手をずっと握っていたかった
きみとモーニング・セックス・ビヘイヴィア
Good night. Good bye. Good boy.
理想に溺れて死んだ阿呆
アイスクリーム・シャウト(愛す-哀す)(愛-哀)
空の青は海の蒼に届かない
アタラクシアの限界
悪魔の囁きは雪の中
机の下でゴソゴソ
緑青を舌の上に盛ってキスをした
お姉ちゃんが天使になった日
欠伸が出るような銃撃戦
途中までお膳立てしてあげる
勘違いから始まる物語
注ぐ雪と戦ぐ凩
貴方がいなきゃ何もできないのに
星屑と芥屑
欲に忠実で何か問題でも?
ウィンチェスターの円舞曲
コルトと輪舞曲
ルガーへ追想曲
ワルサーに小夜曲
何とも言えない距離感
どうかやり直させて
陥落する心
星盗人
紡がれていく生と死の色彩
ギルティ!ギルティ!ギルティ!
遠ざかっていく楽園
幸せな夢を見た、そのまま、死にたかった
漆黒の希望と共に夜明けが訪れる
君はまた選択肢を間違えたのかい
知らないふりをしてあげる
君たちは互いを想い過ぎる
きみの熱は喉元を過ぎても熱かった
天からのラヴレター
天使様の世間話
愛すべきクソ天使サマへ
来世の話をしよう
どうせなら心臓を貫いて殺してくれよ
僕らの腕は短すぎた
グッバイ・モーテル
夜と騎士の日
何言ってんだあいつ!
ガーゼと包帯の下のアイ
気分が悪いの、お父様
悪魔ちゃんと恋する三ヶ月
Hello! My sweet!
ルールブレイカーとトリックスターのルームシェア
スケアクロウと良い子の噺
君をうたってから死にたいんだ
ひと程涙を誘う生き物が在ろうか!
悲運に貫かれた心臓
我が骨の子は我が仇を討つ刃
復讐せん、復讐せん、この炎に焦げよ
私に名前を頂戴
イイコト教えて
イイトコ連れてって
理性の権化と激情の拳
恋する少年はかく語る
夢見る少女はかく笑う
最近の天使は口が悪い
ムーンウォーカーが語る夢
鮮やかに涙した獣
幸せでした、ごめんなさい
貴方は私を二度殺す
月の裏側表側
誰にも見せたことのない顔
十字路で出会う必然
最善にして最良な最高の未来
夜の安寧を頂戴
その純潔を穢してやろう
僕の天使は笑わない
安全運転トラジディ
君の言う次は何時になるのだろう
おしなべて、恍惚
あなた、顔色が悪いわ
きみ、意地が悪いな
君の空は私の庭
千年経ったら逢いましょう
救世主なら他の人に頼んでよ
サンクチュアリの崩壊
砕けたからだの欠片
花束を持って迎えに行くよ
君を謳ったあの男
そうじゃなくて、そんなつもりじゃなくて
あぁ、またやってしまった
私はあと何度君の死を見るのだろう
繰り返す者と繰り返される者
さよならはまだ残しておいて
モノクロームの鏡を覗き込んだ
チョコレートフォンデュに溺れ死んだ
ビター・スイート・ドリームはベター
華麗なる勝利宣言
ミトンと手袋
右から見た左と左から見た右
中央が見えない
僕らと君らの小さな戦争
弱虫ドラゴンは処女がお好き
最古参の横暴
過去を想った砂時計
殺したくないと君は泣く
世界を敵に回したふたり
貴方が優しすぎて私は苦しい
小犬と忠犬の物語
堅牢なる秩序の綻び
君が生まれる前の話をしよう
言葉の欠片を拾い集めて
助けて、と誰に言えばよかったの
誇らしげな笑顔
あの背中に追い付きたい
キリル文字の表情
そうして、ふたりは、おちました
ハニートラップ・スウィーティ
観客ゼロの独り舞台
絶望してくれましたか、愛しい人
獣と人と私たち
殺されるために生まれた存在
殺してくれと舌が動く
殺さないでと眼が叫ぶ
もう諦めてしまいなよ
最初からわかっていた筈なのに
その瞬間は幸せだった
問答無用の兄弟一騎打ち
致死量の愛に口付けろ
堕ち続けて水底
沈み続けて蒼穹
愛の雫に爛れる
夕闇ブランケットの温もり
君が別れの時のために目を瞑っているから
鮮烈なる蒼の残滓
ドリーム・イン・ザ・ドリーム
どこまでも君色
君が居るだけ、ただそれだけで僕は
ぶっ壊れちまえよ、ダーリン
夢ばかり幸せ
罪人は祈る
血の海を駆ける翼は百合の花を手折り
アルデバランの憧憬
神の小羊、われらを赦し給え
僕は一日に三度死ぬ
私なら出来ると、私は信じた
最悪の中に最高の光を見た
美しき終焉を神は望んだ
先に手を引いたのはボクだったけれど
畏れ、欲したもの
君はどこまでも俺を狂わせる
ほら、また死にたくなった
大地を捉えた爪は曲線を刻んで剥がれた
君が幸せになれば僕は泡になれる
解けた魔法の残り香
アサシンと迷信
その言葉は君が
甲高い終わりが聞こえた
愛されたのは過去のはなし
プレアデスとアルデバランの追いかけっこ
戦知らずと負け知らず
消えたラッキーセブン
君の隣は僕のキス&クライ
解けていく理性
あんな終わりは見たくなかった
融けていく螺旋の先には貴方
美しい死が、目の前に、訪れた
早すぎた産声
君に跪く畏怖
赦されたことなどなかった
君の中で生き続けると言うなら、それもいいだろう
世界なんて、と哭いた貴方は誰よりも世界を愛していた
夢で織ったからだ
断罪されたいと嗤ったのは何方
赦しを乞うた明星
永遠を夢見た小鳥
目が覚めた夢の中
私を探していたのは私
笑って嘘だと君は言う
剣と舞う
ただ、その一言が聴きたかったのに
この手を振り払わないでくれ
境界線に立つ貴方
だって、解っていたのでしょう?
あなたなんてお呼びじゃない
あちこち軋む身体
悲鳴を上げたのは君の心
山積みになった諸々
愛しい諸悪の根源
夢現の胡蝶
夢幻の蜉蝣
世界の中心は毒林檎
君はどうやって僕を生かしてくれるの
明けた夜の先に虚無
翻る記憶は何時かの泡沫
お膳立てされた未来
真っ逆様に、落ちて至悦
一度知ってしまった温もりが冷めてしまえば
依存性が色濃く残る
夢ですら僕を悲哀に追い詰める
響く鐘の音に消された祈り
廻る虚は極彩色
罅割れた永遠
僕らの魔法はそうして解けた
クソが付くほどのハッピーエンド
君の名を呼ぶベルの音
キミはたった数文字でボクを殺すね
揺蕩う紫煙を、一本どうだい
ストンと落ちた赤の首
青い鳥、羽だけ残して溶けた鳥
春一番に浚われた青春
怪文書は回文書
金色の雪、銀色の空
何も知らぬ白
そしてボクは今日も夢を見る
世界を救う兄弟喧嘩
同じ顔を三度殺した
なんだこのかわいいいきものは
違えた道の跡
そうして僕はまた間違える
最後に贈るは甘美な最期
さす紅ひく紅そまる紅
叫んで楽になるのなら、あたしは死ぬ程叫ぶのに
数えたサヨナラに別れの言葉を
不揃いな言葉たち
ねぇ、君は、こんなにも愛されている
若人よ、青春しているか
夢見た僕らの安息
剥落せし矜持
誰もが涙する終幕を
華麗なるアサシネイション!
恋の訪れは木枯らしと共に
黒衣、堂々たる威風
蒼炎、爆ぜる心
森のお転婆主登場!
新緑の潤いは憧憬
桃色の狂気
試される理性
白衣翻る風の唄
轟く名前の持ち主
月夜に現るトリックスター!
篝火の揺らめきは懐古
鮮烈なる蒼雷は空を撃ちて
見える赤は一閃
蕩ける温もりの至福
触れ合う感覚の幸福
迫る影から逃走せよ
決壊する心のダム
大地を濡らす清水は海
交える銀の鋭さ
廻り輪になり砕け散り
ただ願う、そこに共に在らんと
理を穿つもの
シンリをウタうもの
愛の嵐
恋慕と友情
解き放たれた鬼
目覚めし正義は味方となりや?
平衡を保つもの
戦を望みし荒くれもの
至高の夢幻は幸福を見せるか
理想を切り出す死の刃
背後に迫るは狂喜の気配
君と御伽噺
プラトニックに逝きましょう
赤頭巾は毒で死ぬ
河の向こう側に見えたもの
叫び声の中身は
デネブの微笑
アルタイルの転寝
ベガの鼻歌
君の心と僕の心と半分こ
夢見る機械と永遠
それは、きっと、とても孤独だ
きみのせかいが壊れたら
二度目の最期
気高き翼の泳ぐ空
狙われた甘味
それどころじゃないって言ってるのに!
エロティック・プラスティック
君の名前を呼んでもいいかい
もう一度あの声が聞きたい
今度は離さない
貴方の隣に永久就職
終わりの場面に立ち会った
さぁさ皆様ご覧あれ!
オールドタイプとプロトタイプのエトセトラ
時代遅れの感覚
軋み続ける歯車の、
痛みを知らない戦士
愛しいひとばかり死んでいく
いとしい、あか
浮遊する孤独の夢
夢見た世界の姿
知らぬが花の花畑
ヒトとバケモノの境界
あなたと笑い合いながらいつまでも
悪意を掻き消す夢幻
ひろい、ひろい、緋の世界で
君が永遠を願ってくれればよかったのに
その一声で、忠実なる狂犬なり
まわりまわる、くりかえす
おはよう、てふてふ
牙を剥く禍いの権化
正しさを掻き集めた果てに見る
あぁ、あの声に、もう一度、触れたかった
届かない幸福に手を伸ばした
エデンの果てに作った揺り篭
知らなければ幸せでいられた?
扉の鍵は開いているけれど
私の首を絞めているのはいつも君の手
君が見ている世界
孤独と踊る獣
永遠を歌う絡繰り
そうして僕が死んで君が生まれた
狂え極彩 失意の末に
私の最愛は二度死ぬ
ずっと待っているよ、君が来るまで
アンサンブル・ダンサンブル
閉じ込めた永遠
閉じ込められた悠久
幸福は虚構の中に
感傷を鑑賞するなんて干渉しないでくれ
お前の腕は届かない
最期の歌を、謳え高く尽き果てる前に
世界を壊す主人公
絶対真理は退かない
狂うほど甘やかして
泣き叫べ絶望
故にそこで楽園は掴み得ぬ
夢の中で夢を視て
振り返る程に遠く小さく
そしてボクはアイをシる
拝啓、我が親愛なる破壊者に告ぐ
誰だって良くなかった
アンタが見つけてくれて良かったよ
世界を理不尽で捻じ曲げろ
第四の壁の向こう側からの刺客
異種格闘技と異種間恋愛についての討論会
さよなら女王、我らの母様
仮定する絶対の孤独
狂おしい程の愛を自覚するまでの衝動と過程
次に逢うのも君がいい
俺とアンタが家族になるまでの話
ひとの話を聞かないと、ああなるぞ
なぁ、オレまだアンタに言ってないことがあるんだ
お前に翼がなくてよかったよ
抱いた恐怖は愛に沈んだ
キミとの出逢いは運命じゃ片付かない
黄色い薔薇をあの子に贈るわ
その色すらも美しいと思ってしまった
ただ幸せになりたかっただけの怪物
愛し子を貫いた狂気のかたち
次を繰り返して何度目になるんだい
あぁ、また、コンティニュー
君を救う世界を探しているよ
そんなハッピーエンドなら、いらない
Fuckin' sweet, 俺もアンタを愛してるよ
ひとりは嫌だって、君が泣いたんだろ
どうか望む最期を与えてください
かみさまは、つくられた
ただ、ほんの少しひとと違うだけなのに
寄り道しようか
その隣を歩いていきたいと、心から
焦がれた末に堕ちたんだ
お前のために箱庭をつくろう
そういえば、と彼女は思い出す
逃げて、生き延びて、殺して、それから
Play with us? Pray for you?
唇と人差し指
私じゃあの人は救えない
君の孤独はたった一人の不在から
お前たちの俺に対する認識はおかしい
ヒトじゃなくても良いよ
一騎打ちしようぜ、主人公
殺されたい悪役
殺したい主人公
相反したのはその意義
ツクリモノでも笑うんだよ
私が悲しむのはおかしなことですか?
何も知らない、知り得ない
さよなら安寧
リンゴを一つ。それだけ。
よく熟れた赤い珠
擦り切れた感情
禁忌の名を持つアナタ
歌うように言葉の刃を、
環状の感情線
黒幕は終わりを望まない
そんな私の歪な生き方
カントのレプリカ
存在意義を奪われた人形
一方的に勝利宣言
極彩色の独裁
狂え運命、望むままに
あの場面ばかりを思い出す
誓い、契り、散らばった
耳を澄まして貴方の声を拾うよ
咲いた花を手折って差し出した人
君が作ったご飯を、君と一緒に食べたい
予定が狂ったのは十割お前のせいだ
何が大事かと訊いたらあのひとはそれ、と言った
そうやってお前はまた自分に無頓着で
お前を貫いた感触がまだ忘れられない
こんな終わり方は知らない
星屑を詰めたカンテラ
誰が奪ったのだろう、その心を
私を殺す愛しい毒
ドロドロ、ドロリ
引き絞って解き放って
眠ったところで幸せになぞなれなかろう
忌まわしく美しい過去