top of page

一番辛いのはお前だろ?

不遜を宣う使徒の笑み

タチの悪い呪いの言葉だ

縛り付けておきたくて

引き留められてくれよ

だってあんた、すごくツラそうだ

私じゃ彼の支えになれない

まだまだ飽きさせないでくれ

お前は私のために死ぬ

アンタのために死ねれば本望

無茶するなって怒られた

過去が吠え立てる

許されたい、赦されたい、ゆるされない

進化のための犠牲

読めない文字で恋文を書こう

笑えよ敗者

あぁ、俺は何て己惚れ屋だったんだ

お前はそのままで良いよ

個を表す記号の一つ

汝が汝たり得る証明

 

べつにファンではない

わかりやすいヤツだな、お前

顔に出まくる態度に出まくる

ヤツの忠犬

嗚呼哀しき哉!

愛らしいお人形

糸がプッツリ

ほんの数千万年前の話

理性が勢いよくブッ飛んでった

顔を覆いたくなる惨状

 

責任とってくれよぉ!!

ゴメンで済ますポリスメン

灰塵と化す記憶

真実の範囲

いっそ拒絶して欲しかった

守りたかったものを教えておくれ

盲目的な信頼

あんたサラッとなんてこと言ってんだ

別に君が居ないくらいどうってことないけど

美しいでしょう?(過去ばかりが)

 

恋と呪いと黒い百合

ぜんぶ創造のはなしだけど

言葉のウィンドウショッピング

“私”と言う役は誰が演じてくれるの

君と、それからきっと、僕と

そりゃあアナタ、恐ろしいに決まってる

かわいい君は気付いてない

希望の皮を被った絶望

週に一度の復しゅうの時間

進行方向にレゴブロックのまきびし

 

裏切り者と午後のお茶会

祈りが届いた試しなぞない

かなぐり捨てた綺麗な上辺

よく考えれば、確かに、そうだ

満場一致の決定

こじ開けた扉の向こう側

結局逃れられない箱庭の中

散歩から帰ってきたら家が消えていた

僕らの幸福を否定しないでおくれ

愚直一直線

 

もう少しスマートに出来ないのかい

君の虜になるn人目の僕

かたって だまして たばかって

欺瞞に満ちた真実

悪意が無いだけマシじゃあないか

友達以上恋人未満の苦しさ

言霊アソビ

その翼で攫ってみせてくれたまえ

漠然とした絶望の気配

這い上がる紋様

 

「さようなら」で終われれば良かった

純情だって思ってんのはアンタだけ

降参するのか、聞いてやろう

死んでからが本番

毛玉に跪く人間サマ

患った恋の生存率

カタカナ語はよくわからないんだ

もっともらしい相槌

売買されるいのち

あのひとにゃ勝てねぇや

 

やぁ、今何周目の現世だい?

ロジカリストの色仕掛け

初対面で右ストレートを顔面に

人知れず消えていく僕らに歌をくれ

お前に恋しちまったんだ

愚かだって救いが無いって嗤えばいい

ほら、俺ってば超慈悲深いから

別に裏切ったつもりは、ない

そういえば最初から敵だった

その両腕が恋しい

 

どうか君だけは私の世界に在り続けてくれ

その低い体温に今だけは甘えていたい

始まりはいつも唐突だったのに

緩やかに終わっていく僕らの世界

君が居れば僕の物語はハッピーエンド

蒼褪めた月からの使者

なんて血腥い勝利の雄叫び!

見失われた本質

あと幾つ仮面を剥げば良い

浪漫的な再会なんて期待してなかったけど

 

哀れで愛しい贄の仔山羊

自身の役割を忘れちゃいけないよ

空に黒い鳥、海に黒い魚

音の奔流

​甘美なる雑音

曖昧な過去の記憶

意義も価値も貴方が決めて

私が跪く唯一

砕けた心の拠り所

ぜんぶぜんぶ無に還ってしまえ

同じ生き方なんて出来るわけない

稚拙な恋文

こんなつもりじゃなかったのだけれど

 破滅したってイイじゃない?

あぁ見たくなかった、見たくなかった

星屑のパフェ

荘厳な生命の音色

どう考えても選択肢がおかしい

彼らの道行きに幸福はありますか

変な替え歌やめろ

逃げたって良いんだぜ

正義の光がドス黒い

縫い合わせた唇

縫い止めた両の手

だって君は最初から視ていなかった

私には似合わないな

たまには僕も正義の味方をやってみたい

正直悪いとは思ったが

私を殺すのはきっと君だ

その正体は絶望

大好きな大好きな御父様

あんたのその目は毒だ

愛せるものなら愛してみろ

叶うわけないだろォ

逃げ道は潰しておいたぜ!

不機嫌そうだな、お姫様

生命を謳う歌

少しで良いから俺を見てくれ

蹴っ飛ばすぞ、お邪魔虫

母様と父様と私

わたしはおにんぎょうでいいの

隣に越してきた渾沌

グッバイ平穏

最後に笑ったのは僕だもの

焦がれたのだろう?

金剛石のような意志

死んでるようなものだし

優しく、優しくしないで欲しい

それは罰のようなもので

奈落の底で待ち合わせ

有と無の両極端

気のない返事ばかりしなさる

神様が世界をやめたもの

翼は手折られてしまったよ

羽搏く必要なんてもう無いだろう?

まったく、いつまで経っても甘いヤツだ

そうしてずっと俺の幻影に囚われていればいい

綺麗な世界じゃ生きられないの

生存競争の果て

私の成れの果てを見ないで

絶望の淵で待っていて

選択肢など無かったから

言葉は泡(あぶく)

文(ふみ)は艶

なんて無責任な神様だろう

その手の優しさも嘘だった

紛い物なぞいらない

こんな展開は知らない

不健全な生活を見直しまして

対立を煽るだけの簡単なお仕事

煩わしく美しい感情の名前

祝いの言葉くらいはくれてやるさ

地獄の果てに居たって駆け付けるよ

主よ、私の主よ、どうか、

勝てばいいだけ

幸せにはなれずとも、一時の安らぎくらいは

はりぼての王国

言祝ぎましょう、心を込めて

袋小路で立ち止まって

僕は何故その手を放してしまった

これだから正義の味方ってヤツは

泣きたいから独りにして頂戴

 自分が唯一だと思っていた

そんなに要らないわ

大切だから突き放すの

それでもアンタが好きなんだ

一途に想われることの重圧

幸せの重さ

君はそうやって私を殺していくんだね

これでもアンタを愛しているんだ

吠える吼える、ただ咆えることしかできぬ

少しばかり運が悪かった

巡り合わせが良くない

宿した星の残酷

大切を守れるだけの力が欲しかった

世界を臨む帝の御前

傲慢だと言われてしまいそうだけど

殺したいのなら殺せば良い(私を)

君が死に追いやった私の数はね、

僕と来るなら幸せになれるよ

 

華麗なギターソロに蕩けよ

なんて現金なヤツなんだお前は

はらはら落ちていった君の

愛されたいと、思ってしまった

箱庭の中は幸せだった?

どうして今日も生きてるの

どうしてこんなにツイてないのか

世界を呪ってサヨウナラ

笑っておくれ。まだ生きていたくなるように。

恋してしまったんだ。きっと叶わないのに。

静かな夜のお祭り騒ぎ

シーユーアゲインはお断り

もう二度と会えなくても良いの

彼女は氷で出来ている

冷めない熱が心地良い

とろける肉

まだ聞こえているといいのだけど

惚れた腫れたと五月蝿い子!

僕が生き残るために死んでくれ

情なんてものがあると思ったのかい

錠が繋ぎ止める

それは嫌がらせかな?

ガチでキレる3秒前

精神年齢小学生

ああ麗しき、美しき青春

終わりの随に見えた、

届く筈のない背中に手を伸ばして

いっそ否定してくれれば

君からの肯定なんていらない

私のために幸せになってくれ

俺たちは幸せになれない

それでも生きてゆくのでしょう

堕ちてゆく、沈んでゆく

手放した音たち

額面通りに受け取って

午前7時の憂鬱

朝から幸福、その理由は

それらしいこと言って騙さないでよ

ちょっとしたイタズラに引っ掛けて

太陽の下が似合わない

喘げ儚く籠の鳥

運命だからと諦める

世界の外側の人たち

君の正義は苦手だ

僕を貫いた信念で世界も穿ってみせろよ

どこかで俺の声が消えた

出会いたくなんてなかったんだ

いつか訪れる別れに怯えて

胸は痛むけれど悼めているか、分からない

ぽつぽつ歩くような速度

聖なるかな、生なるかな、青なるかな

彼岸に咲くは悲願の花

異人(まれびと)を招く日

自分の首を締める趣味

死にたいけれど勇気は無い

この目を塞いでくれ

飽和する幸福の毒

ひとのかたちが泣いた

鋼鉄の感情

咲き乱れる心の花

脳筋哲学

僕らを繋ぐ名前

声の気配がした

浄玻璃の瞳

ブルー・イン・ザ・ブルー

端麗を組み敷いた夜

私の永遠を貴方にあげる

意義を問うた接吻の解

僕は君の事を何も知らない

あの子の心はどこかへ行ってしまったんだ

ハロー・グッバイ・愛しのあなた

愛じゃないもの、恋じゃないもの

バレちゃマズいことでもあるのかい

鮮やかに蒼白い顔

サイケデリック・サンクチュアリ

耳に残るは呪いの響き

どこに行ってもお前は私を捕らえる

清々しいまでに手遅れ

すべては仮定の噺

人並みなんて求めてはいけないんだ

色々な色の伊呂波

デイドリームの溺れる夢

琥珀の中に閉じ込めた過去

情熱のオペラドレス

珊瑚色のコーラス

美しき青の毒

覗き込んだ鶸色の瞳

瓶覗のプラネタリウム

群青色に心は要らない

支子を銜えさせる主人

アンダーアンバーアンバサダー

もゆる若草のこころ

瑠璃を鏤めた玻璃

わたしの心臓はスノーホワイト

スカイブルー・アクアマリン

月白の夜を汚す指先

垂れた白百合の首を切り落とした

紅碧の相反する主張

赤錆びた記憶が毀れていく

ベイビーブルーの愛らしい我が儘

イケメンに贈る全力パンチ

君には枷がよく似合う

惹かれてはいけない存在

結局持つか持たざるかの差

そんな御託はどうでも良い

核が負の時点で正には振れない

悪の為に悪を為す

世界の善悪なんてまだ気にしているの

正義も主人公もクソ喰らえ

悪役に愛の花束を

惹き付けて離さない現実

ノーモーション創造破壊サイクル

行きたい、生きたい、息していたい

夢を描きたいならまず夢を見なきゃ

出逢いは運命なんかじゃなかった

接吻のような甘噛み

子供のように無邪気で気紛れで残酷

喰い破られる理性の繭

私に選択権など無いのでしょう?

どこまでが君の予定通り?

シュガーシュガーイミテーション

それは愛なんかではないけれど

軋む伽藍の我が胸中

幸せに殺されたひと

そもそも理解なぞしていなかった

ヒーローに救えないものだってあるさ

救われたくない闇

お前の理想ならちゃんと捻り潰しておいたよ

不安しかない作戦

妙案と言えば妙案(奇妙な提案)

犯したくなる禁忌

だって私を殺したのは君じゃないか

きっとお前はこの間に悩むだろう

言ったって無駄なことは解ってた

真夏に溺れ死んだ金魚

恋する瞳は見りゃ判る

ねぇ先生、一つだけ教えて

貴方は私を愛さなくていいの

霜晨の幸福を一欠片

あぁ、その、衝動に、貫かれたかったのだ

装いの白は純潔

永遠の冬に春の終止符

鏘然騒然当然愴然

供物なんて何になるのさ

何か何でも甘い物を頂戴

擦り合わせた熱の落し所

情熱と強欲の境界

耳元で囁く睦言でもお望みか

君はこの手に温かな夢を見たんだね

兎角報われぬ姿の愛らしさ

従順忠実の蟲毒人形

おまえのぜつぼうはしごくびみだ

捧げられたいものの目録

その傲慢さは嫌いじゃない

貫かれたまま動こうとするなよ

愚者の愚者なりの考え

そういえばお前は私を知らなかったな

君が知る僕なんて君の前の僕だけだろ?

愛の言葉の一つでも吐けるようになってからおいで

あまり揶揄わないでやっておくれ

月の嫁入り

心が扱えない

認識の相違と恐怖

差異はあれど堂々巡り

同じ音と旋律ばかり廻ってる

絶望の円卓で三拍子を踊れ

渦巻く泡に溶けて消えた花

だから着いて来るなって言ったのに

愛してると謝りながら吐かないで

君は来世でも一緒だなんて言うけれど

前世で切った筈の縁

もう何だってどうだって良いんだよ

幸福は全て幻になる魔法

月影の眩さに私は吞まれたのだ

 辿り着く場所は愛

こんな墓場に何か用かい

俺の心でも持って行くと良い

恩赦も断罪も私が執り行う

お前は私の大切を抉り取って行くから

あんたじゃ話にならないってオハナシ

イカサマでもペテンでもお好きにどうぞ

年下の余裕なんてかわいくないな

ふたつの感情(けもの)を飼う心

君はこの世界を美しいと言う

お前の死の臭いが離れない

ロストユニバースの残響

弾劾でもされれば少しは楽になれたのに

彼らの間に美しく温かいものなんてなかった

手放したから堕ちちまったんですよ

厭うくらいは自由でしょう

無彩色コンテンポラリーのアナクロ事情

時代遅れのモノローグはアナログで

白のアザレアでも添えてみましょうか

充足の幻影はそれでも幸福

この生き方以外を知らないの

主の不在を喜ぶ君は

無音の階段

トレース・トレーサー(痕跡を辿るひと)

お前の理想を私に見せてみろ

君と俺の目的地は違うじゃないか

結局それぞれ終着点は違ったのだ

あの子は自分が不幸だなんて思っていなかったよ

何も知らないで居られる幸福

行き違い擦れ違う野望

望むだけなら焦がれるだけ

憎悪にも似た憧憬だった

君の声を隠す雨

君の声を消した雪

傅いて恋心

愛と憎しみ、スパイスに無関心

旦那様は反社会的

星が泣く夜、月はわらう

幼く ささやかな 温もり

恋心よりもなお淡い

お前にその名は勿体無いよ

その忠誠は気紛れだが堅牢

世界はすべてお前のもの

破滅へ向かうあの人に幸あらんことを

君に私の声が届いているとは思っていないよ

それは透き通った心でした

血反吐を吐いてまで欲したもの

奇数の拍子で踊りなさい

強さは正しさじゃないもの

いつかあなたに喰われましょう

心まで抉じ開けないで

親を殺したがる時期

救いの無い子の噺

そうして孤独を知る

郷愁に哭く獣

月のお姫様だってそんなこと言わなかったのに

君の温もりだけ欲しかった

僕の片割れによろしく

心なんて無いもの

私を逃さない温かさ

冬の暑き魔物

糾い誘う蛇の路

望むもの全てを与えようか

捥ぎ砕いて幸福の記憶

感情なんて煩わしいものを持っているから

現世も来世も幸せにはなり得ない

いつかの言葉をもう一度

沁み入るこころ

壊すだけで良いのかい?

きっと解っていたのでしょう

神様の気紛れな我が儘

惑星Xは今日も憂鬱

常雨の庭

時々至極マトモなことを言う人

君が喚んだのだろう?

あのとき吐いた言葉をもう一度

叶わない願いをかけた

救いが欲しいわけじゃない

赦しを望むわけじゃない

孤獨を吐き出す獣

蟲毒を呑み込む獣

耳を塞いで音の海へ

噛み砕かれた理性

本能で貪って

貴方を渇望したのです

こんなお前を愛してやれるのは私くらいだろ

心を壊して私を攫って

悲劇と言うより喜劇のお姫様

まだ拍手をする刻じゃないわ

召シマセはぁと

ちょこっとフォンデュに溺れ死に

満たされたらそこでお終い

真実イミテヱション

適度な孤独が適当

空色ドロップに墜ちた中毒者

海色キャンディに溶けた傍観者

あなたとわたしで殺し合いましょう

喰い合う相克

噺の一つも創れないなんて

毒蛇を丸吞みした林檎

そうして全てを見下していたわ

運命とか宿命とかどうでもいいの

生温さが命取り

切り捨てなきゃいけない情なんてないわ

何故とどめを刺していかないのか

楽しませてみせてよ、正義の味方

お前の正義は一体何だ

朽ちて終われば安らげようか

渇いて死ぬところ

及第点は殺すこと

消し飛ばしてしまえば良いじゃない

幾度終わりを望んで幾度見送った

終わらない夢を見続ける

その嘲笑の歪さを僕は忘れないだろう

体を表さぬ名など在るのか

美しき君の名

我が名を穢す不遜

霜上の城

彼は孤独を屍の頂きと言った

白羽に射貫かれた鼓動

口にする度にとろけていく言葉

約束のキャンディはレモン味

神様の嘲笑

ずっと前から諦めていたの

猛獣に餌付けしてる気分

あれはとても依存性が強い(ぬくい毛玉)

bottom of page