top of page

思えばずっと狂っていた

帝の最期を見届けた月

意味のさいごを見届ける

音のさいごを聴き届ける

この腕は君を受け止められなかった

自責の念で千度死ぬ

精神を蝕む問答

人の嘆きよ私を溶かせ

空知らぬ獣

未来を食む終の心

荒野のひつじは夢を見るか

さよなら初恋

膝を折っても良いよ

取り落としてしまいそうな青空

愚かしいかな鬼の傲慢

ユグドラシルの梢

淡い思い出の一欠片

遅すぎた終幕

題名のない正解

意味なんて無いわ、何も無い

面白くもない悲劇

なあ、君、おかしいと思えよ

盲目と嘲笑

気付いてないのは当人たちだけ

圧迫感閉塞感威圧感

君は最期まで良い子だった

勇者不要の姫君

外界への嫌悪

勘違いで廻る世界

恥じよ爆ぜよ外れろよ

デュラハンとバンシーのお宅訪問競争

ただ己を信じた者の末路

君が死ぬ夢ばかり見る

おいでよ幸せの記憶

事足りて事切れる

ウタカタの言祝ぎ

来世と来々世とさようなら

純度の高い殺意

世界が終わるまでの3ステップ

ラストダンスの時間

では、その、心のように

フランケンシュタインの怪物には名前が無い

孤独は呼応する

その夜、私は美しい月を見た

僕と踊って、sweet bride

13の不吉に美を見る異端者

遠浅の君との思い出

夕凪に散った朝顔

亡霊婚と陽炎

​冥婚と面影

豪奢に生き、絢爛に死ね

幻想投影プラネタリウム

その音(なまえ)に縛られる

君は歌うよ終わりの歌

青天を知らず空を穿つ

気付かずにいたツケ

御父様の思いのままに

あの人の一番にはなれないのだと

どうか最期の願いくらいは

緑腐しの雨の花(みどりくたしのうのはな)

偏執病と性的倒錯(パラノイアとパラフィリア)

歪んだ物語の刃

非幸福な終わりを求められる物語

あなたの氷の口付け

二人の間に信じるという語は無かった

幸福が訪れますように

普通を装うひと

寝具の上の屍

棺の中の夢

時の下の真実

リリック・レリックの幻夢

私の前で世界を語るな

怨嗟の連鎖と青天の迷ヒ処

鏡面世界の主

爆爛の拳

月に乞ひ給う

我が哭する挽歌を聴け

していることは同じだろう

言葉を、言葉を、言葉を

甘やかに腐り落ちる夜

焦がれて数万光年

意味を与えること勿れ

渇いて餓えて求める

風の無い街

白昼夢に焼かれた午後

ほら、似た者同士だった

溶け合う夏の夜

今宵の月に君の横顔

私の為 君の為 誰が為

​口移しの会話

金魚鉢の中に飼われる

小さな宇宙で泳ぐ

星屑の詰まった瞳

君の眸を隠してしまおう

ハッピーエンドが終わらない

帰結のその先の物語

永遠の幸福と云ふ責苦

純然たる白き殺意

幼気な果実に喉が鳴る

理性の叫び声

彼の正義に意味は無かった

最終チャプター:例えばこの世界が作り物だったとして

復讐は敗者の特権

凋落せよ、嘲笑せよ、寵愛せよ

時よ止まれ、(まだあの人の隣に居たいのだ)

遠き火の夢

奇妙で愉快な噺

鳴る鐘の告げる刻

蒼炎の輪舞曲

​万雷の絶望

泳いでいたのは昔の話

お前の海に沈めておくれ

海帰

星屑を詰めた海

星屑を詰めた金魚鉢

きっと君が想像もしない話

風を切り裂く翼に乗って

涙の水圧に潰される

小さな空が破裂した

祝福の弔鐘が聞こえる

大団円は似合わない

称賛と、称賛と、称賛を、あなたに

変わりゆく、移りゆく

どうか私を許さないでいて

お姫様は午前0時に海へ帰る

まるですくわれた魚

世界は今日も嗤う

繋がりなどで君は救えない

青い小鳥は羽搏かない

どうぞ私を使い尽くして

サカナの唄

人肌の火傷痕

思い出答え合わせ

聡い君はすぐに理解するだろう

勝負は書き出し一行

無い心臓(ハート)を射止める

少女の鼻歌小さじ一杯

ブラッディ・シュガーとソフトキス

ダンス・ダンス・ワルツ・ダンス

上機嫌ステップ

ご機嫌ステップご一緒に

蒼炎に溺るる

燃ゆる冷水

亡き母の子守唄

憧憬は未だ止まず

翼が無くても飛ぶひと

ふくらみ はじけて きえる

溢れ出した、溢れ出す、私の、

夜に踊りましょう

一口分の心

宇宙遊泳ランデヴー

深海潜航ハネムーン

残響カンパネラ

パラケルススの賢者の剣

不知火と揺蕩う月の海

漁火の灯りは遠く

亡霊なんざ蹴り飛ばしてやらァ

天秤の守り人

貴方の風を掴んで駆ける

その声に焦がれたの

孤独を弄ぶお独り様

だって、だから何だって言うの

勘違いの幸せ

ちょっとズレた幸せ

Fall!Fall!Fall!

パレードは嘘を吐く

あれは間違いなく惚れてるって顔

水底と海の唄

白砂と月の唄

​アクアリウム・シャンデリア・シャングリラ=サングリア

大海原の淡水魚

泡沫は弾けて消える

〆の一曲にはまだ早い

最悪で最高な悪魔の唄

最後は二人、最期も二人

泡を食うような話

秘匿の荊

アナザー・プリンセス

鰓呼吸の心得

​肺呼吸の極意

通り魔的豪雨

ママレード・ワルツの言い分

ウェディング・ロマンシチズム

許されざる幸福

神々の下校時間

黄昏時に鳴いたニワトリ

水槽の中の宇宙

情熱ジャズ・セッション

レトロ・ブルースのアドリヴ

恋人に我が儘くらい言わせたらどうです

感情豊かに表情不足

それは何度目の「愛してる」?

見えぬ現実 信ずる虚構

強者の咆哮

相応しき威風の嵐

充足を与うる服従

理性の皮を被った本能

泥沼の愛

浅き夢で君が呼ぶ

魚は四月の夢を見る

砕けるはこの身、砕けぬはこの誇り

泡沫の孤独を詰めた鉢

金剛石の瞳

ことばあつめ

雲の上で雨が降る

厭らしく尤もらしく嫌がって

爆ぜる心臓の熱量

全部吐き出してしまいなさい

御身を抉る毒爪

ノイズィ・ノスタルジィに花束を

愛は雑音混じりが丁度いい

アイを歌わぬ唄

地獄こそが常世

情事 情感 情景

極彩ネオンの海底

嘘で良いから睦言を一つ頂戴

迷子の小魚ちゃん

意識の転換、世界の反転

交わる魚を喰らう牙

​遥かなる哀切の奏

私の欠片を持っていって

淡い秘め事

瑞々しい罪を口に含んだ

僕が君を殺す引き金になればいい

敵を打ち、仇を撃ち、讎を討つ

哭せよ皇国の皇族等よ

相容れぬ正義

純粋は歪んでなお純粋

この血だけが貴方と私を繋ぐ

蛮行を以て暴虐を制す

花の盛りに散る純潔

懺悔にも似た祝詞

わたしの名前を返して

君はあの日を見たか

貴き様を唾棄するは

不在の神への奉納神楽

致死量の思い出

その名は毒だった

幼子よ 在りし日の私の清廉よ

何故か快哉は轟かず

終曲メリーゴーランド

神様なんてロクなものじゃない

生存競争脱落者

華々しき生命讃歌

懐かしき彼の喧騒

我が終焉の安息よ

呼んで、喚んで、私を招いて(よんで)

謳え絢爛、劫火の舞踏

留まりし記憶は歪曲の感情

​伸ばした腕は天蓋に触れる

酔狂パラノイア

妄執ノスタルジア

それは移り香にも似た

胎の仄暗い安寧

逃げ道なら燃やしたさ

ああ君よ、どうかその純粋なまま

冥府への導きは仄温かく

私にとっては光だった

​平等から最も遠い言葉

我が正義のみが我が理

理を想っただけ

真実など無く、事実のみ

閉じ込めた心が嘲笑う

封じ込めた記憶が溢れ出す

人のふりをするヒト

其れは道理にあらねども

振るわれる剣の名(それは正義と言う名の、)

撃ちてし止まん滅亡の惨雨

生まれ出づることのない種

それはかたちのないものででき(かたちづくられ)ている

嗚呼ひとのかたちをした獣よ

求めよ、欲するならば奪え

焼けた記憶を継ぎ合わせて

征け、生くために

ぼくらには爪も牙も無いけれど

ケダモノよ、キミの声を聴かせておくれ

許されざる、赦されざる、ゆるされぬ、

迷子のお星様は月に導かれ

すべて夜のせいにしてしまいましょう

生命を謳え、死者の国

知り給えよ、君が何者で在るかを

人狩りの獣

​獣を守る人は良い獣

真っ赤に笑って

斯く麗しきは月下故

アナトミック・ラヴァーズ

英雄の名前

正義の在り処

意志の拠り処

理想に生きたがった夢想家

訪ね来たるもの

肌に浮かぶ骨の白さ

世界一うつくしい呪い

世界に徒なす正義

嗚呼、なんと鋭い音か

こころに口付け

耳を澄ませ、災いが訪う

私の胸を君が掻く

君よ知るが良い、その掌の小さきを

足掻け足掻け、終幕(おわり)まで

血濡れた気高き道

殺して奪って生かして与える

息づく極彩の歌

星の鼓動に重ねて

潰えて逝くもの、終えて往くもの

私が遺らずとも

果ても無く、底も無く

愛の淵に君を見る

故意患い

汝祈れ、不在の主へ祈るがいい

怪物の王子様

僕にだけ真実を見せてご覧

耳障りの良い食感

舌触りの良い言葉

息をするように世界を呪う

意味など求めるな

曲々しい曲

陽炎に吠える

殺しても殺したりない

傅け正義よ我は悪なり

それ故、何故、故在らず

鰓呼吸ならもっと歌えるかしら

さあヒーロー、僕を救ってみろよ

獣の方が矜持も秩序も有していましょう

所詮布切れを纏った畜生

愛よ溢れよ我が杯は浅すぎる

やがて憎悪と混じり合い

焦げた海のにおい

巡りて戻れ

​廻りて帰れ

僕らは時々勘違いする

幾つの答え、幾つの帰結

我がこの世の主たる

見果てぬ夢の寝床

孤狼朗々と吠えて狼藉

あまりに鮮烈な生命の激しさ

その時間はあまりにも短い

大きくなったら助けに来てね

昏き途の中で見た

絶たれた望みで串刺して

光に射貫かれて死ぬ

正義の味方が救えるのは、

嗚呼、あまりにも美しく気高い、獣

泥に塗れて血反吐に塗れて

語られぬ孤独の詩を

謳えよ名も無き英雄譚

殺せまいと思うたか

きっと彼は簡単に切り捨てて行く

君の辿り着く場所に僕は居ない

​緩やかに腐り落ちてゆく時間

きっと会えると嘘でも言って

あなたのアイギス

王者の咆哮

迷いの篝火

誘いの灯火

月の旅人

銀の狼

王ノ剣

幽霊と亡霊

痛みに抗う者たち

誰がために花弁の色付くか

投げ棄てた言葉の姿

はなにおぼるる

どうか怒って

どうぞこの身をお食べになって

足りなかったのは愛じゃない

ぼくときみとで内緒話をしよう

甘酸っぱい勘違い

いまいち通じない暗号

君が笑えば血の雨が降る

僕は君に世界を贈る

美味しいものをたくさんあげたい

甘やかすから甘やかして

正義と独善の同族嫌悪

懐かしき黄昏の陽

剥がれ落ちてゆく君の一部

さよならだけを数えて

嘆きの弦楽器

礎の刻と命

寄り添う光の淡さ

寄り添う番

幸せは美味しい

美味しい幸せ

それはまるで蜜の味のような

君の幸福とは何ぞや

あんたの嫁に言いつけてやる!

あやしあやかしのあかし

あきのきせつのしゅん

綴じられた君の物語を閉じて

​起承転結春夏秋冬

悲劇の引金でしかない

法に守られるもの

法に縛られるもの

やさしい内緒話

私は私の居ない未来を守る

ああどうか、どうかこの手を

きらきら光った 光って消えた

凍える冬の灯

導かれたかった迷い子

わたしの標に、どうか

優しすぎた狩人

せめてファンタジーであってくれ

将を欲さんとすれば外堀から

忘れられた星の光

死に続ける光

呪いの唄を口遊む

汚れた名前を抱きしめて

錆びついた名前を解かして

お前はただ私のために在れば良い

伝説を屠る腕

悲哀を抱く幸福

その歌は歌わないで

午前4時のシュガーチューン

ダンスフロアに引きずりおろして

片足立ちの恋

ワンナイト・ドリーマー

殺して、殺して、殺して、殺す。

果てに見たもの

名付けられた命

クォリトゥラ・テト・ラルタ(※造語)

ハレときどき曇のち雪

遺された言葉

瞬きするくらいの孤独

最後の失恋はほろ苦い

信じるに値する世界ですか

全てを恨んで呪っている

あまりにも見当違い

どす黒い感情だけが僕を生かす

砕ける程に抱きしめて

迷子のような人

さよなら三角もう来ない

お前が知らずのうちに奪ったもの

君なんて大嫌いだよ、今も昔も

星砕きの唄

大樹の記憶

手探り手掛かり手遊び

愛の告白にも似た恨み言

夕暮れ時に君を想う

僕より先に泣かないでおくれ

言割(コトワリ)

抱えきれないさよならの数

帰り路は手を繋ごう

逢う魔が差す刻

月が泣いては星が降る

過去も未来も切り捨てて、君は迷子になる

ひとりぼっちの鼻歌

星屑のカムパネルラ

明日の約束

鮮烈なる矜持

愛の舌の根が乾く

時が来りて廻りだす

内緒話は独り言

孤独の鼓動

誰そ彼が斯く騙る

扉越しの夜

ちいさな感情の花弁

あなたの目蓋に接吻

知っておきたいのでしょう?

知らずに与え、知らずに奪う

別れの言葉は二度聞こえる

美しく死ぬ花

あぁ、泣いてしまうかも――

最期を飾り立てないで

サヨナラだけ1ダース

九天墜つる時

虚絶の天楼

久しくあなたを抱いてないわ

大事なものは全て忘れた

血の目覚めに喝采を

あなただけの人形

がらすのひとみ

てのひらにぬくもり

はじめから可笑しかった

見えざるを視始めてから

月読みて咲くや此花夢幻なり

ここまでチュートリアル

明けぬ夜の心

惜しみなく全て奪え

3周目の狂気

心鐘は荘厳にして鳴り響く

こころを置いていきなさい

生むべきでも生まれるべきでもない

汚泥を抱えて生きていくには永過ぎた

聡るに早過ぎた

私は何も知らない

疑い給え信じ給え

罪深く罰深く

貴方が見えない、見えないの

夜啼烏は何を視た

破滅願望ヒーロー

とびきり甘い、それは悪夢

まるで氷のような血の人

ひとりぼっちの栄華

何も知らないうちに死にたかった

人の狩り、獣の狩り

博愛の狂人

秘匿の月、あるいは真実

宵に在りて酔わず

嘆きは祈りにも似て

やあ友よ、結局ぼくには会えたかい?

bottom of page