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蟲と眼球と暗殺者(で林檎ネタ)

食い違う林檎の話で無駄に混乱する両者である。とかそんなん。

「お前、ただの人間じゃないな……だが林檎の保持者でもないようだ……」

「林檎って、お前、林檎を知ってるのか!」

「知っているも何もグリコも持っているぞ。エデンの林檎」

「――!」

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ハンターくんと洋ゲー勢の狩猟生活

 

「今回はキリンの狩猟に行きたいと思います」

「キリン――って?」

「あ、ノート見る? こういうモンスターなんだけどね」

「いつも通り、とりあえず叩きゃいいんだろ?」

「まぁ、そうなんですけど……今回は睡眠爆殺でいこうかと思うんです」

「睡眠爆殺……?」

「なので爆弾は持てるだけ持ってきてください。僕は弓担ぎますね」

「俺はどうすればいい? 片手剣で何かいいのあるのか?」

「そうだなー……じゃあここはスタンダードにガノスさんの片手剣持ってもらおうかな!」

 

クエスト中

「よし、寝ましたね。じゃあとりあえずここに爆弾置いて……起きた後用にこっちにも置いて、と」

「え……おま、それ……まさか、」

「? なんですか? あ、危ないから離れててくださいね」

\ボカーン/

「うわああああああああ」

「まじかよ……やりやがった……」

「寝てる野生動物相手になんてこと……」

「三倍なんですよ……三倍……フフ。これは利用しない手はありませんよね!」

\ボカーン/

「ただでさえ威力高めの爆弾で三倍。おいしいですね!」

「……なんでお前そんなにイキイキしてんだ?」

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主人公&主人公(たぶんその1)

 

フリゲ組(バッターさんがCoFへ)

バッター「浄化する」

サイモン「ま、待てって!俺は違う!」

バッター「……亡霊じゃないのか?」

サイモン「違う!見ればわかるだろ!!」

 

フリゲ組と狩人(上ふたりがMHへ)

サイモン「ありえない……いきなり道に穴開くとかありえない……」

バッター「大丈夫か」

サイモン「冷静だな!あんたは!!!」

バッター「此処は何処だ」

サイモン「んなの俺が知るかよ……俺、家に帰りたいだけなのに……」

バッター「……? 何か聞こえるな……鳴き声、か?」

サイモン「って、なんでその声のする方行くんだよ!」

バッター「あれは……ヘビ?」

サイモン「何処に羽と脚生やしたヘビがいるって言うんだよ! どう見てもドラゴンだろあれ!」

バッター「おい、こちらに気付いたぞ」

サイモン「ちょ――おま、」

バッター「逃げるぞ。亡霊以外は管轄の外だ」

サイモン「言われなくても!」

 

サイモン「……此処なら安全、か……?」

バッター「なんだこの石は……花……?」

サイモン「! 誰か来る!」

バッター「隠れて様子を見てみるか」

サイモン「ん……? 石の前でピッケルを取り出して……採掘してんのか?」

バッター「花の近くにしゃがんで何をしているんだ……? というか、あの服装は……?」

サイモン「ま、まぁ人間みたいだし、声かけてみるか……えーと、あのー」

ハンター「あれ? 君たちは……?」

バッター「俺はバッター。浄化する者」

サイモン「うん薄ら予想は出来てたけどね。やっぱりそうなるんだね。うん」

ハンター「はぁ……それで、なんで此処に?」

サイモン「えーと、なんていうか、家に帰る途中、道歩いてたらいきなり穴が開いて?」

バッター「気付いたら森の中にいた。そしてドラゴンと遭遇し、此処に避難していた」

ハンター「ドラゴン……あぁ、リオレイアだね。もう大丈夫だよ、狩ったから」

 

とりあえずふたりを保護して拠点に戻るんだと思う

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主人公&主人公(きっとその2)

 

CoFの世界に戻って(やって)きた主人公×3

バッター「戻って来れたようだな」

サイモン「アンタは良いのか……」

バッター「お前が戻れた。俺も戻ることができる」

サイモン「あー……ハイ。で、貴方は?いいの?」

ハンター「ん? あぁ、大丈夫だよ。きっと」

サイモン「(お人好し……)」

バッター「で、ここがお前の世界か」

ハンター「薄暗いねー……おぉ、武器や回復薬があちこちに落ちてる!」

バッター「使えるのか?」

ハンター「うーん……あ、なんかあの像でアイテムボックスの代用できそう!」

サイモン「どうしてそうなった?! ってアレ?!衣替えしてる?!」

ハンター「わぁできた……。時空神像さんの親戚かな?」

バッター「なんだか知らんが、準備が出来たなら行くぞ。そっちも良いか」

サイモン「あ、あぁ……うん……なんかもう、いい…………ってうわあああああ」

 

着々と増えるフード姿

\ガシャアアアン/

バッター「先制攻撃か。やるな」

ハンター「明らかに相手確認してないよね、今の。えーと、大丈夫ですかー?」

サイモン「ハッしまった。ツイ不健康そうな肌の色に手が……えっと、ゴ、ゴメンな……?」

ルヴィク「カンテラが……割れていない……」

サイモン「え、そこ?」

バッター「大丈夫そうだな」

ハンター「火傷は元からかな? それで、迷子ですか?」

ルヴィク「」

サイモン「(お人好し……)」

バッター「というか、寒くないのか?」

ルヴィク「いや別に……」

ハンター「この街物騒みたいですし、一緒に行動しませんか?」

バッター「その方がいいだろう。主人公でない以上、ゲストである俺たちはアウェーだ」

ハンター「じゃあそうしましょうか。行きましょう?」

サイモン「相手のターンを与えてあげてよお!!!」

 

徹甲弾とか拡散弾、貫通弾ぶっぱなして遠距離から一方的に敵をダウンさせてくハンターさん

とそれを見てうわぁ……ってなる周囲とか

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主人公ズと楽しい鬼ごっこ

 

ハンター「あの動き……ティガレックスに似てる!」

サイモン「それでなんで突っ込んでくのおおおおお?!」

バッター「狩れると思ったんだな」

サイモン「止めてよ!!!」

デズモンド「いいけど、早く逃げないと追いつかれるぞ!!!」

デルシン「アレきっと触ったら死ぬタイプだよな。即死ってヤツ」

エイデン「鬼ごっこにしても……やはり何かで気を逸らせないか……」

ハンター「生肉とか置いてみます?」

デズモンド「なんで生肉置く余裕あると思ったの?ねぇなんで?」

ダンテ「イビルジョーじゃねぇからな? もちろんティガレックスでもねぇからな?」

エイデン「エサか……いいかもしれないな」

アレックス「何故こちらを見る」

デズモンド「エイデン俺のセリフ聞いてた?」

ネイト「つーか、なんでお前まで逃げてんだ?」

ルヴィク「世界の主導権を奪われた」

ハンター「あ、そういえばあのひとって貴方のお姉さんなんですよね!」

サイモン「やめたげてよお!!! ちくしょう!こんなんだったらチェーンソーに追いかけられた方がまだマシだ!」

ダンテ「バッカお前やめろって!そういうフラグ立てんの!!!」

エイデン「む……音が増えたな」

デズモンド「俺は何も聞えない」

ネイト「ヤバイってこの音マジヤバイって」

デルシン「チェーンソーくらいならイケる気がするぜ!俺!」

ダンテ「逝くから止めとけ。どうせバイオ仕様だ」

バッター「足止めくらいはできないのか」

サイモン「なんか弱点とかあれば……」

アレックス「火とかどうだ? アンデット系は燃やすのが常套手段だろ?」

ルヴィク「やめろ。燃やすとか言うなやめろ」

ネイト「お前この前なんか火の出る剣振り回してなかったか?」

ダンテ「あっアグニとルドラ! よっしゃ、いっちょやってみるか!」

ルヴィク「やめろって言ってるだろ!!!」

デズモンド「いとも容易く行われるえげつない行為だな」

サイモン「デズモンド、目が死んでる」

デルシン「オーイ、このふたり目に光が無いよー、オーイ誰かァー」

エイデン「一時的にだが動きが止まったぞ。効果はあるな」

ルヴィク「鬼!鬼畜!!悪魔!!!」

ハンター「あ、でもチェーンソーさんには効いてないみたいですね。やっぱり物理で殴った方がいいんですかね」

バッター「大抵の敵は殴れば死ぬからな」

ネイト「でもじゃあ誰が殴るんだ?」

ハンター「同じ会社なら……!」

デルシン「あ、狩人スイッチ入った」

ダンテ「ホント雰囲気変わるよな。スイッチ入ると」

デズモンド「正に狩人って感じになるよな」

アレックス「倒したハンター(proto)から生肉しか剥ぎ取れないとか文句言われた」

デルシン「なにそれwwwさすがwwwww」

サイモン「もうやだこのひとたち……」

 

ダンテ「そういえばアンタ主人公じゃないよな」

ルヴィク「私に言われても困る」

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主人公卓と差し入れ

 

エイデン「じゃあ次は俺たちがやるか」

デルシン「ん。じゃあ俺ら昼飯食いつつ見ててやんよ」

バッター「KPは誰がやるんだ?」

ネイト「あー、まだ決めてねぇな。ここは公平にクジ引くか?」

コール「チートすんなよ、お前ら」

Chell「(・ω・)つ目」

サイモン「あ、ありがとう。レモネードだね」

デズモンド「ん……? このレモネード、なんか……」

Chell「(・ω・)?」

コール「自販機で買ってきたみたいだが……」

ネイト「その自販機ってもしかして、あの建物の?」

Chell「(・ω・)b」

アレックス「おいまだ飲まない方が――……遅かったか」

デルシン「へ? なに?飲んじゃダメだったの?マジで?え?なんで?」

サイモン「デルシン……俺、デルシンのこと忘れない」

バッター「短い間だったが楽しかった」

デズモンド「まだ死んでないから!やめたげてよお!!」

 

ハンター「飲んでも回復とかしないんですね、この飲み物」

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Hello ween!

 

デルシン「さーてハロウィンだけどどうするよ? まずはどっから行く?」

サイモン「どっからも何もないでしょ……家でゆっくりしようよ……」

デルシン「えー? せっかくのハロウィンだぜー? 菓子せびりに行くっきゃないだろー」

サイモン「せっかくのハロウィンって……デルシン何歳だっけ?」

デルシン「細かいことはいいだろー? こういうのは楽しんだモン勝ちだって!」

サイモン「あ、ちょっと! 前見て歩いてよ!特に曲がり角とかは危ないって――!」

デルシン「うっわ! 痛ァ……って、うわあああああああ?!」

サイモン「どうしたのデルシン……って、うわあああああああ?!」

デルシン「アイエエエ?! モンスター?! モンスターナンデ?!」

サイモン「お、落ち着いて!落ち着いてデルシン!!」

ハンター「わっわっ、大丈夫?! ごめんね?!」

デルシン「キェェェェェェアァァァァァァシャァベッタァァァァァァァ!!」

ハンター「?!?! 大丈夫?! 大丈夫デルシンくん?!」

サイモン「ハンターさん頭のそれ取った方がイイって! っていうかなんでモンスターの頭被ってんのアンタ?!」

ハンター「ああコレ? ドスランポスってモンスターの頭なんだけどね、結構あったかいんだよ」

デルシン「あ、あー、ビックリした……驚かせんなよハンター……いつもの防具ってヤツはどうしたんだよ」

ハンター「まあ、いわゆる、気分転換?ってやつかな」

デルシン「なんだ。ハロウィンだからとかじゃねーのか」

ハンター「はろうぃん……?」

サイモン「あー。えっと、つまり、カクカクシカジカ」

デルシン「あ、でさ、そこでなんだけど、なんかイイ感じの装備ない?面白そうなの!」

サイモン「ちょ、何言ってんの!」

ハンター「うーん?つまり、他の皆さんを驚かしに行くようなインパクトのある防具ってこと?」

デルシン「全身は重そうだから頭だけでいいぜ!」

ハンター「ならいくつか良さそうなのがあるかな。装備品装備品、っと……」

サイモン「ああもう……すいませんなんか」

ハンター「いいのいいの。気にしないで? うん、この辺とかどうかな?」

デルシン「いいwwwコレいいwwwwwどうよサイモンwww」

サイモン「ええ? 被れっていうの?」

デルシン「いいじゃんw あ、ハンター、アンタもその頭被って一緒に来いよ!」

 

アレックス「――……」

デルシン「菓子寄越せ!」

サイモン「と、トリックアンドトリート……」

ハンター「エキスください」

アレックス「とりあえずハンター、猟虫を下ろせ」

 

装備

ハンター:ドスランポスの頭+ブレイブ一式(頭部除く)

デルシン:ゴアキャップ+いつもの服

サイモン:アーティアXヘルム+いつもの服

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呼ぶ声が聞こえる……?

 

デルシン「アレックスのこと這い寄る混沌って呼んでもイイ?」

ハンター「え、アレックスさんAPPカンストなんですか?」

デルシン「バケツ要る程度にはイケメン的な」

ハンター「直視できない程の……」

ネイト「おーいデルシン、後ろ、後ろー」

 

サイモン「SAN値は投げ捨てるもの」

デズモンド「お前は真顔で何言ってんだやめろ」

バッター「MAと武道を組み合わせたい」

デズモンド「お前も真顔で何言ってんだやめろ」

アントニー「神話生物のSAN値下げてどうすんの?」

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バイトに行こう

 

デルシン「バイト行こうぜ!働こうぜ!」

サイモン「ということでピザ屋の夜間警備に行ってきてね」

アントニー「なんでオレェ?!」

 

エイデン「こちら海賊入江。異常なし」

アレックス「なぁこれもう動いていいのか?」

ハンター「いいんじゃないですか? エイデンさん以外は」

デズモンド「バッターもまだだからな?」

バッター「わかっている。テキトーに出ればいいんだろう?」

デズモンド「(不安しかない……)」

エイデン「む。来たな。あぁ、今回はアントニーか」

ハンター「前回のダンテさんは四日保ちましたけど、今回はどうでしょうね」

アレックス「……お前、楽しそうだな」

ハンター「そうですか?」

デズモンド「コールの時は自家発電で六時まで扉閉めっぱなされたな」

エイデン「あれはひどかった」

アレックス「バッターしか仕事できなかったよな、あの時は」

ハンター「暇でしたねぇ」

バッター「そういえばお前たち、なぜネイトの判定があんなに甘かったんだ?」

デズモンド「え? いや、別に甘くした覚えはないぞ」

バッター「そうか?」

エイデン「あぁ。いつも通りだった……が、あれはたぶんリアルラックだな」

バッター「なん……だと……」

アレックス「そういうやつなんだな」

 

アントニー「うっ、うっ……なんで俺がこんな……うぅっ……」

 

ピザ屋のバイトに行ってみた ( ˘ω˘ )

学パラたのしい

 

人気のない廊下を歩く。今朝は全校集会があった。新しい教員が入ったのだとか、何とか。

正直なところよく聞いていなかった。昨日も寮の部屋で夜遅くまでルームメイトと駄弁っていたのだ。

これのまま一限に出席していたら、間違いなく睡眠学習の時間になっていただろう。

そんなことを考えながら、青年は何の予定も入っていない一時限分の暇を何処かで潰そうと校舎を歩く。

時折、小波のように聞こえてくる教師たちの声と生徒たちの声。授業をサボっているような感覚に、背筋がむず痒くなる。

一人分の足音が清潔に保たれている廊下に響く。そうして、階段を上がって曲がり角を曲がると、視界に人影がひとつ、入ってきた。

自分と同じように何の授業も入れていない生徒だろうか。そう、思ったが、どうやらそうではないらしいと、挙動が語っていた。

首をあっちにこっちに回している。その仕草から、どうも道に迷っているようだった。

「道に迷ったのか?」

どうせ通り過ぎる時に気付かれるんだ、ならこっちから接触してやろうと青年は人影に声をかけた。向けられていた背中が、クルリと回る。

「俺も全部把握出来てるわけじゃないが、目的地によっちゃあ案内してやれると思うぞ」

「あぁ――生徒か」

お世辞にも良いとは言えない、鋭い双眸が青年を捉えた。

「生徒か、って、アンタは生徒じゃないみたいな言い方だな」

「…………朝、」

「朝……? あぁ、集会? あー!アンタ新しい先生か!」

盛大に呆れた顔をする新しい教員に、青年は後頭部を掻きながら緩く笑ってみせる。

「悪いな。でもアンタだって俺のこと生徒かって確認してたみたいだし、お互い様だろ?」

実際、数え切れない程の生徒数を誇る学舎の長くはない集会で、互いの顔を離れた場所から認識し記憶することなど不可能に近い。

特に反論することもなく、緩りと一息吐いた教員は青年に案内を任せる意思を見せた。青年が、両腕を軽く広げる。

「そんじゃ、何処に行くんだ?」

「目的地は特にない。ただ、部屋や通路を見て回っておきたい」

「へぇ。成る程な。面白そうだ」

 

学パラでアレデズさん邂逅案その一みたいなアレ。色んなひとに遭遇しながら学校ツアー楽しそう。

アレデズ
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