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ハンターさんに(興味と出来心で)潮吹きさせられちゃう先生なデキてるハンソド。
ボーっとしながら書いたので散らかってる気がする。ふいんきで。お願いします。それっぽいふいんきで。

攻めの口淫描写があります。

諸々捏造とファンタジーだって言ってるだろ!!!!!

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 どうしてこうなった。どうしてこんな状況に――。と狩人は自分を脚の間から見上げているハンターを見下ろしながら思う。確かに自分とこの青い星は、確かにそういう関係だけれども。だけれどもしかし、相手は今すぐに寝た方が良いのだ、絶対に。自分を寝台のヘッドボードへ追い詰めて、装備を着けたそのままで股間を弄ってくれている場合ではない。
「――っ、ぁ、青き星よ……!」
やめてくれ、と行為の中断を求めてハンターを呼ぶも、返って来たのはとろりと平時よりもまろみを帯びた眼だけであった。それが、己を呼ばれたと認識して――ほんとうに、呼ばれたと言う事実だけを認識して――ふにゃりと嬉しそうに細められる。相手が酔っているからだとか調査団の青い星だからだとか、そんな理由を抜きにしても、ハンターに対して強く出られないのは、やはり惚れた弱みと言うやつだろうか。
 男でも潮を吹けるらしいです、と普段よりも幾分やわらかくなった顔でハンターは言った。言って、酔い覚ましの水を持って来た狩人を寝台に放り投げたのだ。じりじりと上へ上へ追い詰め、そうして逃げられなくなった狩人の脚の間に陣取った。ハンターはそのまま、狩人の装備に手をかけることなく股間部へ手を伸ばし、やわやわと揉んでみたり、かりかりと引っ掻いてみたり、ついには軽く歯を立ててみたりし始めた。布越しに与えられる愛撫に、確かな快感ともどかしさを感じる。せめて早くやめてくれれば後は自分で如何にか――とも思ったが、もうかれこれ数分はもどかしい愛撫に曝されていた。
「んッ……、ふッ……、ぅ、」
小波のような快楽に思わず腰が振れる。勃ち上がった、先走りに濡れたペニスの先がインナーにぬるぬると擦れる。それを知ってか知らずか、ハンターが更に触れるのだから余計に腰が跳ねる。もっと大きな、激しい快楽を知る身体がそれを望んでキュンと熱くなる。自分の股間を弄る相手は“男の潮吹き”に対する純粋な興味だけを持っているらしいことが羞恥を煽る。自分を、こんな風に、触れられれば熱を欲しがってしまうようにした張本人はハンターだと言うのに。
「……?」
当人はいつも通りシているつもりのようだった。布越しの、緩やかな愛撫に達さない――達せられない――狩人のペニスに首を傾げている。次いで窺うような眼で狩人を見るけれど――見られたところでどうしろと言うのか。
 少しして、ようやくハンターは相手を布越しに触れていたことに気付いたらしい。けれどそこであっさり剥ぎ取りナイフを取り出したものだから狩人の身体は強張った。プツ、とインナーの股間部分に切れ込みが入れられる。ツゥっと剥ぎ取りナイフの切っ先に透明な糸が伸びる。それを気にせずナイフを納刀したハンターは、入れたばかりの切れ込みから刃物への恐怖で萎えてしまった狩人のペニスを引き摺り出した。
 「んッ! ひッ、あ、あっ、あッ……!」
ぬちゅぬちゅと、それまでに溢れていた先走りを塗り込むようにハンターは狩人のペニスを扱く。直接的なその刺激に堪らず狩人は声を漏らし、ペニスもまた首を擡げていく。ハンターの頭を押し返そうとして乗せられるだけになっていた狩人の手が、くしゃりと髪を混ぜた。
「、」
「っあ、ゃ、なに――、」
そんな狩人の様子に気を良くしたらしいハンターが、ぱくりと狩人のペニスを銜えた。それを見下ろす狩人は、その光景にくらりと眩暈を感じていた。
 「ん……、は、ぁッ……、やめ、ゃっ、あッ……、ふあっ、」
ちろちろと舐めていたかと思えば喉まで銜え込んでみたり、ずろりと吐き出して口付けを落としてみたりツツっと形を辿ってみたり。巧拙は兎も角として、ハンターは狩人へ確実に快感を与えようとしていた。事実その頑張りは狩人を絶頂へ導いていた。ビクリと狩人の脚が揺れ強張る。
「――ッ、ぁ、はッ、あ、青き星……ッ、は、はなし……っ、んッ、ぅ、あ、も、もう……ッ!」
達してしまう、汚れてしまうからと股間からハンターを遠ざけようと狩人が声を震わせる。けれど狩人のそんな気遣いに対し、ハンターは微かに目を細めたかと思うと、ぺろぺろと舐めていた狩人のペニスを再び口に含んで見せた。
「! なにを――! あっ、や、やめ、吸う、なぁ……ッ! ひぁッ、ゃ、ぁ、んゃぁぁああああッ!!」
ぢゅっとペニスを吸われ、堪え切れずに狩人が顎と爪先をビクビクと跳ねさせて達する。パサリと頭部装備の羽根飾りが揺れた。ぐしゃぐしゃと掻き混ぜられた髪に、するりと眼帯が外れて行く。んぐ、とハンターの喉が鳴る音がして、狩人は恥ずかしさに泣きたくなった。
 熱を吐き出し、ぐったりとしている狩人のペニスに、今度はハンターの手が伸びる。精を吐いて仕事は終えたと言わんばかりのそれをゆるゆると刺激してやる。
「なッ――ぃや、もう、達した、ではないか……! ひんッ!ぁ、んんッ……! ゃ、さわ、触っては、ぁ……!」
「……先生、俺、言ったじゃないですか。男でも潮が吹けるらしいですよって」
「――、そなた……! ッあ! ゃッ、さわ――ぅ、んッ、は、ぁ、ァァアアアッ!」
いつの間にか平時と変わらない口調、表情になっているハンターは、間違いなく酔いが醒めていた。狩人のペニス、特にその先――亀頭を弄る手もしっかりとしたものだ。シュコシュコと育てられていくペニスに喘ぎながら、あぁこの青年は本気なのだ、と狩人の身体は震えた。
 一度達し、敏感になっていたペニスが再び絶頂に及ぶまで、さして時間はかからなかった。時間がかかったとして、ハンターはそれまで飽きずに恋人の性器を攻め続けただろう。
「あ゛――ッ、ゃ、ぁ……、あお、あ、ひっ、ィッ……! なんッ、なに、か、ぁ、や、」
「どうしました?」
身体を強張らせ、ふるふると頭を振る狩人にわざとらしくハンターは訊く。
「ゃ、いや、だめ、だめ、だ……ッ、ふぅッ、ぅッ、あ、な、ならぬ、はな、はなして、くれ……!」
必死に自分を遠ざけようとする狩人に、いよいよかとハンターは察した。そんなハンターの意図に気付く余裕など狩人には無い。ハンターが、にやりと笑い、狩人のペニスを弄る手に少し力を込める。
「いや、はな、はなし――そ、粗相をっ、ふぅッ、ゃ、そなた、を、せめて、汚したくはな――ぁ、あ、ンッ、ぅ、ぅ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!゛!゛」
ガクガクと狩人の身体が踊り、ペニスから透明な液体がプシップシッと噴出する。寝台はもちろん、ハンターと狩人の身体にもそれはパタパタと落ちて染みを作った。
 「……っ、はぁ、は……ッ、ん゛ぅ……ッ、は、あ゛、あ゛……ッ、」
「潮吹き善かったですか、先生」
足を投げ出し、ヘッドボードにもたれかかり肩で息をしている狩人にハンターがするりと擦り寄る。相変わらず獣を思わせるハンターに狩人は眼を向けることがやっとだった。
「ここでイクのと、どっちが善かったですか?」
けれど、腹――その奥の、いつもハンターを受け入れている場所――に手を添えられ、耳元でそんなことを訊かれれば、何をか言わないわけにはいかないだろう。せめてもの抵抗に、真っ直ぐ目を見詰め返して狩人は口を開く。
「……っ、……そなたが触れる場所は、どこも燃えるように熱くなる、と言えば良い、か?」
「……。…………貴方にはまだまだ敵いそうにないです」

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