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儀式素材が一部腐っていたか何かでボスを倒すまで夢に帰れない聖杯ができる話

 

(一応考えた聖杯の仕様)

空砲が鳴らない(撃てない。カチッカチッとした音しか出なくなる)

HPが0になると意識を失い行動不能になる

肉体は残るので粉微塵になったり食べられたりすると一巻の終わり

多少の欠損は輸血や聖鐘で何とかなる

意識が戻るのはHPが満タンになったら

協力者が召喚されても不吉鐘女は現れないが赤モブ鐘女が現れる

赤モブ鐘女は野良湧きしていることもある

偶数層に使者ショップが出現するがラインナップや値段は通常と同じ

ボスを倒すのはホストだけでもいいが体力や怯み値等は来ている協力者の数によって変動する

協力者はボスを倒すのに立ち会っていない場合、夢に帰れはするが報酬(虫、血晶、血石)を貰うことができない

夢に帰ると聖杯内で負った傷痕等は消える

この話に改造聖杯を容認・推奨・肯定する意図はありません。ただのネタです。

改造聖杯はBloodborne以前にPSN利用規約違反です。作成も利用もしないでください。

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 彼が最後に見たのは、そこではありふれた凶器だった。振り上げられた小振りな古いナイフ。おそらく柱の陰にでも居たのだろう、突然現れた遺跡の守り人への対応が僅かに遅れた。彼は咄嗟に散弾銃の引き金を引いて――。

 

 

 薄っすらと音が聞こえ始める。視界が明るくなる。五感が戻りつつある感覚に、彼は息を吐く。しくじった、と先程の失敗を後悔しようとして――嗅覚が拾い上げた湿っぽいにおいに首を傾げた。否。彼は横になっていたために首を傾げられなかった。

 

 何だか見覚えのありすぎる風景に焦点を合わせ始めた視界に、ふとこれもまた見覚えのあるものが入り込んでくる。

「ああ、良かった。大丈夫ですか? 見えてます?聞こえてます?」

聖歌隊の、目隠し帽。

「あ。でも、まだ動かない方が良いのでは? 結構血が出ていましたよ」

それは彼をここに招いた「狩りの主」であり、おそらくここの封印を解いた「儀式者」である狩人。いま、彼の目の前に居るはずのない人物。

 「君……どうして、」

まるで寝起きのような掠れた声で彼は疑問を口にした。相手は困ったように微笑んだ。

「それは貴方が夢に帰らなかった……いえ、帰れなかったから、ですね」

その相手の言葉に。

 

 やはりここは狩人の夢ではないのだと――彼は目蓋を閉じた。

 

 まず身体を起こして、大きな溜め息を吐く。何を思ったのか鎮静剤の小瓶を差し出してくる儀式者の手をやんわり押し退けて、彼は訊く。

「つまりここは地下遺跡と言うことか」

「ええ。汎イル聖杯に死腐呪の3技法を付加して作った、僕の自作聖杯です」

正確に言えば「聖杯の封印を解いた」なのだが、多くの狩人が「自作」「他作」と言い表しているから、儀式者の言い方に彼はツッコまなかった。彼自身もまたその言い方に慣れ親しんでいるからと言うこともあった。

「……」

「ほんとうですよ!」

「……とりあえず夢に帰れないのが私だけなのかどうか、試しても良いかね」

「……まあ、仕方ないですね。構いませんよ」

 

 彼はまず冒涜的聖杯――多くの狩人たちから忌避されている聖杯を疑った。それは、一度入れば出られなくなったり、自死しなければ出られなかったり、記憶や所持品の全てが泡沫に帰すような、悪質な存在だった。ただでさえ褒められたものではない儀式に、さらに理を捻じ曲げた技法や作法を盛り込んで暴かれた神の墓は、それこそ悪意に満ちた場所となる。

 

 善良且つ矜持有る狩人たちは、だからこそ冒涜的聖杯――改造聖杯と呼ばれることが多い――を嫌った。

 

 儀式者が武器を持ち替える。右手にノコギリ鉈、左手に短銃。水銀弾の緊急補充をして、1発空を撃つ。それを2、3回繰り返す。

「君、呪いを気にしていないのか」

体力が随分減ったであろう、そのまま銃を下ろした儀式者に彼はふと思ったことを訊いた。

「そうですね。冷たい深淵1つなら相殺できる程度ですし……まあ、貴方たちからしたら信じられない妥協だとは思いますけど」

「……君が良いなら、良いだろう。私が気にすることではないさ」

人気はもちろん、敵の気配も無い、灯り前の通路で2人は座り込んで適当に時間を潰す。それなりに地下遺跡の探索をしてきたが、こんな時間は初めてだ、と彼は思った。

 

 チラと儀式者を見遣る。この儀式者は多くの場合、自作の聖杯に自分たち協力者を呼ぶ。自作でなくとも、呼ぶのは界隈でそれなりに信頼されている狩人が儀式を行った聖杯だけだ。少なくとも、今まではそうだった。前の発言を信じるならば、今回もそう――普段通りに、ごく普通に儀式を行い作成した自作聖杯で狩人呼びの鐘を鳴らしたのだろう。

 

 つまり、彼としてはこの儀式者が改造聖杯に手を出していて欲しくないのだ。

 

 そんな彼の疑念と祈りに、儀式者は気付かない。儀式者は実際「いつも通りに」「ごく普通に」聖杯の儀式を行っていたのだから。

 だから能天気に、鼻歌すら歌ってノコギリ鉈を弄ってその時が来るのを待っていた。

「……あ。でも、そういえば。もし僕がこのまま力尽きて夢に帰れたとしたら、貴方は――」

ふと儀式者が顔を上げた。

 

 そして彼は、ぐらりと大きく傾く目隠し帽を見た。

 

 

 「僕、この聖杯でまだ一度も死んでなかったんですよ」

ごろりと仰向けになって儀式者が言う。

 

 結局、あの後儀式者はごく普通に死んだ。けれどその身はどこへも消えずにその場に残った。冷たくなった儀式者の身体を指先でつつき、ふむ、と彼は現実を確認した。そうして儀式者が握り締めたままのノコギリ鉈を手放させ――必要かどうか分からなかったが、一応――脈動血晶を嵌めた短銃を握らせてやったのだ。

 そして、待つこと幾ばくか。じわりじわりと儀式者の肌に血色が戻っていくのを彼は見ていた。ややあって上下し始めた胸に「自分もこんな感じだったのだろうか」とぼんやり思ったものだ。

 

 意識を取り戻した儀式者はまず、どこか子供のような声で先程のセリフを吐いた。

「それは悪いことをした」

「で、どうです? 僕は無実だと信じてくれますか」

「……まあ、そうだな。君は何を考えているか分からない狩人だが、少なくとも理に反することを是として好む者ではない――と今までの君を見ていて、私は思っているし」

その言葉に偽りは無い。

 

 それに、改造聖杯のことを知り、またそのような危うげな聖杯に協力者を呼ぶような者が、呼んだ協力者が身体を残したまま力尽きた後にこうして安全な場所まで避難させ、更に言われるまま素直に自死して見せるとは思えなかった。

 

 「ありがとうございます。僕も貴方のこと好きですよ。やはり日頃の行いは大事ですね」

「……。……そう言えば、灯りは使えないのかね?」

彼は今更ながら気付いたことを訊いた。

 

 ここに召喚された際、いつものように灯りのある小部屋に出た記憶がある。その時はこんなことになるとは微塵も思っていなかったから、灯りが点いているかどうかだけ確認して過ぎてしまったけれど。

 

 「使えませんね。点きはしましたけど。使者が嘆いてばかりで可哀想です」

彼の問いに儀式者は灯りの方を指差しながら答えた。

 彼はその指先を辿るように灯りのある小部屋へ向かう。聞き慣れた、灯りのぼんやりとした揺らぎが聞こえてくる。けれど、その中に知ってはいてもあまり聞く機会のない小さな声――使者の嗚咽――が聞こえた。

 

 灯りの灯ったランタンの下で、トップハットを被った使者が啜り泣いている。

 

 「ちなみに空砲も使えません。少なくとも僕のものは」

彼の次の言葉を予想したかのような儀式者の言葉が背中にぶつかる。

 

 更なる悲報に眉を寄せた彼が声の主を振り返ると、儀式者が地面に肘を突いたうつ伏せの姿勢で足をパタつかせていた。胴の装束が頭部のそれと同じく聖歌隊の物である分、その幼稚な振る舞いはアンバランスに見える。

 

 彼のそんな所感に微塵も気付くことなく、儀式者はゴソゴソと懐から「共鳴破りの空砲」を取り出した。そして「いきますよー」なんてまた呑気なことを言いながら、その引き金に指をかけるのだ。

 

 カチリ、と間の抜けた音がする。

「……」

彼は儀式者を見る。儀式者は緩やかに口端を上げたまま、更にカチリカチリと空砲を鳴らして見せた。

 

 自分を見つめる儀式者の言わんとすることを、当然彼は理解する。せざるを得ない。

 けれど。

 彼が懐から取り出した空砲もまたその役目を果たすことは無かった。

 

 マズいな、と彼は事態の深刻さを呻く。

 

 彼がこの聖杯を訪れた経路はいつもと同じ――狩人の夢の「簡易墓石」からだ。つまりこの聖杯は「すべての狩人に開かれている」状態なのだ。1つの「狩人呼びの鐘」に共鳴する「共鳴する小さな鐘」は2つ。それはすなわち、この聖杯に呼ばれる狩人がもう1人いる可能性が高い、と言うことだ。

 

 試しに手記を開いて適当にメッセージをしたためてみる。手記の切れ端を使者に託し、彼は手記を再度開く。そこには「呪われたトゥメル=イル 第一層」と手記を残した場所が示されていた。ああ、と彼は思わず「祈り」のジェスチャーをする。憐れな狩人、地下遺跡を恐れよ。

 

 「どうして貴方がそんなに気に病むんです。狩りの主は僕ですよ」

徐に「祈り」始めた彼に、儀式者が小首を傾げながら言う。彼は顔を上げて、どこまでも呑気に見える儀式者を呆れたように見た。

「君はもう少し危機感を持ちたまえ……もしこの聖杯に、新たに協力者がやって来た、ら、」

そこで彼は言葉を詰まらせる。

 

 そう言えばこの儀式者は筋力を要する武器を振るわない。どころか「湖の盾」を持っているところすら、見たことが無い。そんな狩人が、自分(成人男性ひとり)をこの敵のいない場所まで、運べるだろうか。

 

 「――まさか、君、もしかして、もう、2人目の協力者が、来ているのか……?」

「今なんか僕に失礼なこと考えませんでした? まあ、貴方ってスゴく良い人ですし、だから、そう言うところも面白いなぁってなりますけど」

儀式者は儀式者で彼に不躾なことを言い放つ。しかし聖歌装束を纏っているせいか、彼は儀式者の言動があまり気にならなかった。そもそもこの狩人(儀式者)――に限らず、他人と言うのは、だが――は何を考えているかよく分らない。

「それで――ええ、来ていますよ。2人目の協力者」

 

 丁度その時だった。若い「女」の断末魔が聞こえてきたのは。

 

 「!」

声のした方へ彼が視線を遣る。灯り部屋の外は相変わらず暗く、遠くに別室の灯りがぼんやりと浮かぶばかりだ。

 

 彼は次に儀式者を見遣る。この非常時と言えど、長く習慣としていた「狩りの主より前に出ないように」の意識が、彼の足を引き留めていた。

 

 そんな彼の姿を、存外素早く立ち上がっていた儀式者は、少し困ったように笑って見ていた。

「構いませんよ。貴方が善い協力者であることは、よく解っていますから」

そう言って灯り部屋を小走りに駆け出した儀式者の横を、烏羽の装束が、それこそ猛禽よろしく駆け抜けていった。

 

 

 声の聞こえてきた方向を手繰り、点々と残った遺跡の守り人たちの死体を辿り、行き着いたのは彼自身が力尽きた部屋の、ひとつ奥の部屋だった。

 

 そこまで来て、彼はやや鼻白む。力尽きた自分をあの灯り部屋前の廊下まで運んだ2人目の協力者は、狩りの主(儀式者)を伴わずここまで単独で戻り探索を続けていたのだろうか。そうだとしたら、それは――少し、頂けない。地下遺跡のあらゆる物や場所を初めて見るのは誰でもない、狩りの「主」であるべきはずだ。

 

 「ああいえ、それは良いんです別に。いまは」

倒れ伏す2人目の協力者を前に立ち止まっていた彼の横を、するりと抜けて儀式者が膝を折る。

「僕が頼んだんです。僕が貴方を、ひとまず灯りの辺りまで運ぶので、貴女は敵の処理と付近のクリアリングをお願いします、と」

骨灰の装束を纏った身体から火矢を抜き、おそらく「なんとなく」でだろうが儀式者は聖歌の鐘を鳴らす。

「それでまあ、接敵中にこの部屋に踏み入って罠を踏み抜いたんでしょう」

儀式者の言葉に、彼はややあってから頷いた。確かに、遺跡の守り人たちの死体は部屋の出入り口付近に固まっていて、2人目の協力者は火矢罠のスイッチの側に倒れていた。それに、狩りの主が直々に指示を与えたのなら、自分が口を出せることではない。

 

 だが、そこで彼はふと儀式者の言葉に引っかかりを覚える。

「……ちょっと待ってくれ。誰が誰を運んだと……?」

「? 僕が貴方を、ですよ?」

けれど彼の問いに儀式者は呆気なく答えた。雛壇状の部屋の最上階、拓けた場所に置かれた火矢罠を壊して回りながら小首を傾げる。思わず「待ってくれ」と彼はもう一度呻いた。

 「待っ……待ちたまえ…………君が?私を?この辺りからあの灯り部屋前まで……?」

彼のその様子に、儀式者は彼が言わんとすることを何となく察する。

「……あのですね、武器を振り回す筋力が無いだけで、人ひとりくらい背負って運ぶくらいはできますよ」

苦笑する儀式者を、しかし彼はやはりまだ少し信じられない様子で見ていた。古狩人の帽子の下から向けられる視線に、儀式者は微苦笑する。

 「……まあ、良いです。もし貴方が足を挫いたりなんかしたら、おぶってあげます。なんなら横抱きの方が良いですか」

「やめたまえ。大丈夫だ。聖歌の鐘でも鳴らしておくから」

儀式者の言葉に彼は聖歌装束に背負われる烏羽装束を想像してしまった。しかも儀式者は「若年」だったはずだ。彼とて年相応のプライドと言うか、羞恥心くらいは持ち合わせている。

 

 そんな下らない話をしていると、ふと誰かの視線を感じた。

 巡回している敵か、と彼は儀式者から視線を外し、周囲を警戒する。が、それらしい影は無く、また足音も聞こえてこない。壊された火矢罠の残骸と儀式者、2人目の協力者だけが――と、そこで彼は横たわっている同僚へ眼を向けた。「彼女」の顔をすっぽりと覆う、カインの兜をジィと見つめる。

 そうして、数秒。芝居と言うには幼すぎる仕草で、カインの腕甲に覆われた手がカインの兜の頬に添えられ、目も鼻も口も無い顔がフイと彼の正面から逃げた。

 合流一番、気の抜ける挨拶をしてくれた同僚に彼は半目になった。

 「……まともなのは私だけか」

「まともであることの、なんと下らないことか、ですよ」

思わず口をついた言葉に、ほとんど反射のような速度で返された言葉に彼は溜め息を吐いた。

「え?なんです? ああ、そうですね。確かに。ふふ。「地底狂いはマトモとは言わない」ですね。僕からしたらお2人とも地底狂いですが……あ痛たた、スローイングナイフで突っつかないでください」

互いに地下遺跡でしか顔を会わせない相手に言われたくない、と彼は眉間を指で押さえる。否、確かに、いわゆる地上の記憶はもうだいぶ朧気なものになってしまっているが。

 

 遠い夜、未だ月の輝くままの地上に想いを馳せかけた彼を余所に、儀式者が「さて」と声をあげた。

「さて。貴女、ふたり目の協力さん。気付いているとは思いますが、実は少し厄介な状況になっていましてね」

この聖杯のことを説明するのだろう、と彼は思った。

 だが、彼の予想に反して、2人目の協力者である彼女への状況説明はされなかった。

 彼女自身が、儀式者の言葉を止めたのだ。

 やはり横になったまま、彼女は儀式者へ「待て」のジェスチャーをする。それから「静かに」を続ける。

 彼はどうしてそれがそうなのかいまいち理解できなかったが、儀式者はそれで十分であるらしい。目隠し帽を被った小首が傾げられる。

「ええ?良いんですか? まあ……貴女が良いなら良いですけど……」

 つまり、彼女は、儀式者が直々に異常だと示した状況の説明を不要としたらしい。なんとも酔狂だ。やはりまともなのは自分だけだと彼は思った。

 

 

 雛壇状の部屋の、一番下まで降りる。階段を往復して見回る白いフードの守り人も、前転で壊せる壺も燭台も、地下遺跡ではよく見るものだ。それらの硬さも、得る意志の量も、普段と何ら変わりない。やはりこの地下遺跡は「力尽きても夢に帰れない」こと以外は普通なのだ。

 否。もうひとつ。平生のものとは違う点があった。

 

 リィン、とやや高い鐘の音が微かに聞こえた。

「――」

途端、3人が各々おもむろに武器を持ち直す。

 「灯り前の横道にも居たが、本道にも居たか」

「あちらは2人でしたが、今度は何人でしょうね」

「1層でそう何度も複数体出てこられては堪らんな」

 鐘の音の主はまだ狩人たちに気付いていないらしい。

途中_(:3 」∠)_

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おまけ(探索者について)

儀式者…頭と胴が聖歌装束、腕と足がカイン(近衛騎士の方)。ビルドは技神。誓約は連盟。基本慎重というかビビりだが協力者がいるとはしゃぐ。言われるまま、流されるまま「ただ狩りをしている」だけの異邦人。息をするように死ぬ。

 

協力者1…頭と腕が古狩人の帽子・腕帯、胴と足が烏羽装束。ビルドは筋神。誓約は連盟。儀式者とは何度か会ったことがある。地上の記憶が朧気になる程度には地底にいる時間が長い。が、対人は未だに苦手。協力者専門。件の聖杯の最初の犠牲者。意識のない間は犠式者に背負われて灯り前の通路まで避難させられたらしいことが信じられない(「武器を振り回す筋力が無いだけで人一人背負うことくらいできます」)。

 

協力者2…頭と腕がカイン(近衛騎士の方)、胴と足が骨灰装束。ビルドは技血。誓約は連盟(たまたま血質に優れていた異邦人)。儀式者とはよく会う。協力者1とも知り合い。時々遊びで侵入者してる。あまり喋らないがジェスチャーとアイテムが豊か。高神秘の秘儀を使う神秘組が時々羨ましい。時々死ぬ。自滅もする(「こないだ侵入先で火矢罠踏んで死んだらしいです」「……踏んだ? 踏まれた、ではなく?」「はい」)。

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