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一期団とかNPCの掘り下げ下さいよォ!!!って過去捏造な感じ。
TLに放流してた小ネタを会話文で回収したまとめ的な。ふぉろわさんの素敵ネタも混じってる(はず)。

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捏造いっぱい
受付嬢祖父の口調とか

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【はじめまして】
初めて料理長(と大団長)に会う嬢祖父と先生

「……大きいな」
「……デカいな」
「しかし凛々しいオトモであるな」
「その辺のハンターより雄々しいな」
「猛々しい」
「頼りたい」
「……と言いつつ撫でるの止めないんだな、お前たち」
「……止めろよ相棒」
「……満更でもないって顔になってるけどな、相棒」

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【血気盛ん】
クエでちょっとしくじってしまった好敵手トリオ

「さすがにマズいな。一度撤退だ!」
「そうだな。とりあえずBCまで戻るか」
「某はまだ戦える!」
「焦る気持ちも分かるがここは戦略的撤退だ」
「ほら行くぞ! ょっこいせ、と」
「!? 放せ!降ろせ!担ぐな!!」
「太刀は俺が持ってく――っと、おいでなすった。走れ金獅子!」
「言われなくとも! あっコラ暴れるな!」
「放せ!某がここで彼奴の足止めを!」
「戦いたいだけだろお前!却下!! うおあああああ走れ走れぇぇぇ」
「ぶっ!はっはっはっは!やっぱお前らといると楽しくて仕方ないな!!」

「……? ようやく大人しくなったか?」
「……いやぁ、これ多分気絶してるぞ。出血で」
「!? !?!? アホかァァァァァ」

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【寒冷地】
寒冷地で野宿する好敵手トリオ

「今日はこの辺で野宿だな。火、朝まで保つかな」
「お前が食い物より火の心配するとは……」
「馬鹿にするな。食い物は確保済みだ」
「なるほど」
「念のために氷牙竜の毛皮を出しておくか?」
「そうだな。ケルビから採った毛皮も使おう」
「……やっぱこの寒さだと固まって寝た方がいいよな」
「そうだなぁ……ちょ、お前防具冷たいぞ」
「む。すまぬ。しかし何故そなたはこんなにも温かいのだ……」
「いつもは暑苦しい筋肉が役に立ってるぞ!よかったな!」
「なに笑ってるんだお前は! 酷いぞお前ら!」
「……すぅ」
「「寝るの早っ!?」」

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【新大陸】
利用できる環境を開拓する好敵手トリオ

「この花?って何なんだ? 結構あちこちで生えてるの見かけるが」
「妙な臭いはしないな……うん?蜜溜め込んでるのか?」
「ぅわ! いきなり花揺らすなよ!なんか飛び散ったぞ!」
「おぉ、びちゃびちゃだな。大丈夫か?」
「うむ……怪我が治癒しておる」
「は? え、本当だ。この花の蜜の効果か?」
「おそらく」
「っつーか怪我してるなら言えよ。ここは新大陸だぞ。何かあってからじゃ遅いんだ」
「む。すまぬ。かすり傷だった故」

「なんだこのカエル……黄色いぞ……」
「食えるかな」
「またお前はすぐそうやって……」
「一先ずこの枝で突いて様子を見ると言うのはどうだ?」
「まぁ直に触るよりは……ちょ、お前、まだ心の準備が――」
「!? なんかガスみたいなの吐いたぞ!いったんこのカエルから離れ――う゛っ゛」
「しび、シビレる゛……!」
「……不覚」

「これ何だろうな。この前見つけた蜜の草みたいなモンかな?」
「いやぁ……こいつは……妖しくないか?」
「中に何やら液体を溜めているようだが、色が毒のそれと似ておる」
「ならこいつは保留にしておくか……あ、おい、危ない。ぶつかるぞ」
「おっと、すま……あ、」
「お前は身体デカいんだから気を付け……うわなんか出てきた。やべぇむちゃくちゃ毒々しい色してる」
「触らぬ方が良いな。ふむ。大丈夫か、金獅子よ」
「……気゛持゛ち゛悪゛い゛」
「……毒だなコレは」
「そのようだ」

「……またあの三人から報告が上がっている。物資の取り分を上乗せしておくか?」
「……何故かあいつらやたら(勝手に)身体を張っているからな……うぅん……」

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【小さい指南役のお手々と先生の羽飾り】
孫を抱っこした総司令と大団長が話してる傍にいる先生

「……が……であるから、……は……にしようと思っている」
「~~は~~だが、そっちは良いのか? ~~の方は~~で大丈夫だろ」
「ぁー、ぅ~、」
「……」
「ぅ!」
「……!? あ゛、ぅ゛え゛ッ!? な――やめ!」
「? どうし……ぶふっ」
「? ! あ、す、すまん。こら、放さないか」
「い、いや、大事な、ぃ……オ゛ア゛ア゛」
「大事ありまくりじゃねえか!ハッハッハ!!」
「笑ってないで手伝ってくれ! なん……っ、我が孫ながら意外と力が……!」

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【風来坊】
拠点の整備が落ち着いてきた頃

「ここも大分落ち着いてきたよな」
「……あー、俺わかるぞ。お前の悪い癖が再発しようとしてる」
「ここしばらくは大人しかったが……」
「まあ、良いんじゃねえの。お前の放浪癖は現大陸でも有名だったし」
「総司令も了解してくれるだろう……おそらく」
「悪いな……お前らはオレの代わりにここを守っててくれ」
「任せとけ。この辺の食い物調査まだ終わってないしな」
「存分に新大陸を見て来ると良い。我らがそなたの帰る場所を守っている」



「……帰っちまったな。新大陸で命をまっとうするって意気込んでたのに」
「我らは人。その時々にならねばその時々のことは分からぬものよ」
「あいつも、あいつも、どんどん居なくなってくな」
「某はまだここに居る」
「そうだな」
「某は、帰らぬ。ここに居る」
「新大陸で命をまっとうするってか?」
「うむ。帰っていった友、散っていった友のためにも――某はこの地に生きるのみよ」

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