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ランゴスタに虫姦されるソードマスター先生がんばりました。えっちになってるとイイネ…_:(´ཀ`」 ∠):_ ...
新大陸で女王見かけないから産卵ネタは諦めたよパトラシュー…_:(´ཀ`」 ∠):_ ...

相変わらず捏造とファンタジーが楽しい✌('ω'✌ )三✌('ω')✌三( ✌'ω')✌

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ここまでのあらすじ:色々あって瘴気の谷へ調査に来た先生。しかし不意に意識が暗転してしまう。気付けば見たことのない細道であることが知れるが何故こんな場所に?と首を傾げるしかない。そしてそんな先生の目の前にはその辺のフィールドで見かけるものとは様子の違った無数のランゴスタが……!

 暴君バッタ、と言う環境生物がいる。それは皇帝バッタと言う環境生物が住まう環境により変異を起こした種である。容姿のみならず、食性まで変化しているその様は亜種と言ってもいいものだろう。
 瘴気の谷、と場所の名前にも含まれる瘴気は空気と共に取り込んだ者の体力を奪うなど、生物に影響を及ぼす。仮令その環境に適応していようと、瘴気に侵される小型モンスターもいる。それらはそうでない個体よりも凶暴性が増している。
 では目の前の、この甲虫種――ランゴスタたちもそういった、変化した個体たちなのだろうか、とソードマスターは考える。見たことはもちろん、聞いたことも無い、骨と肉で作られた細い道と言い、まだこの地は知らないことの方が多い。

 麻痺毒が薄れてきたらしく、地に伏せっていた身体を起こそうとする。カチャリと防具の擦れ合う音。その音に周囲のランゴスタたちは気付いたようだった。
 あまり長時間耳にしていたくはない羽音が背後から迫る。かと思えば、立ち上がろうと四つん這いになったソードマスターの背中に、ズシリと重みがかかった。何事かと背後を確認しようとしたソードマスターは、けれどその必要も無く、自身の胴に回された節ばった甲虫種の脚を見た。
「――ッ!? ぅあ゛っ゛!? ひ、ぃ゛ッ゛!?」
同時に、インナーを貫いて、ズプリと甲虫種の尻針が狩人の後孔に突き立てられた。
 「ッア゛、ア゛――!?」
ミリミリと硬さのある異物が閉じた肉壁を割開いていく。同意のない突然の開拓に、当然身体は侵入してきた異物を排除しようとする。けれど押し返そうにも突き立てられたモノはぐいぐいと押し込まれ、多少押し戻せはしても完全に体外へ追いやることなどできなかった。更に、観念しろとでも言うかのように、周囲のランゴスタたちから麻痺毒をぶっかけられ、腹中の尻針からも麻痺毒を放出される。そうなってしまえば身体の自由は再び奪われ、痛みと異物感に強張っていた後孔の筋肉も緩み、挿入物の更なる動きを許してしまう。
「う゛――、ふ、う゛ぅ゛っ……!」
ぬぢっ、ぬぢっ、と硬い針が内壁を擦る。何より、抽挿される度に針と比べてやわらかさのある甲虫の腹部が尻に触れて、その感触が気持ち悪い。それなのに――。
「ア゛ッ、う゛ッ゛!! ぎッ、あ゛、ふく゛ぅ゛ぅ゛ッ、」
そのやわらかな腹部まで胎が食んでしまうほど針が深く突き込まれる。きゅうと甲虫の腹部を胎が締め付ければ、ギチギチギチと歓喜のように背後で顎が打ち鳴らされる音がした。
 器用なことに、甲虫は鋭い尻針で人間の柔い肉壁を傷付けることはなかった。ずちゅ、どちゅ、と機械的に胎を行ったり来たりする。単調とも言えるその動きは人間に決定的な快感を与えることがなく、ただ気持ちの悪さと単なる性処理具として扱われているのかと言う屈辱を与えた。しかしそれは無機的な感触を持つ針のせいとも言えた。
「――! ひぃッ、や、ぁ、あ゛あ゛あ゛!」
ぶびゅう、と平時は麻痺毒を出す針の先端から粘度のある液体がソードマスターの腹に吐き出される。吐き出される途中の道に残っていた少量の麻痺毒がぴりぴりと胎を苛む。後孔が銜え込んだ甲虫の腹部が波打ち、どろどろと勢いのない熱液が胎に流れ続けていく。
 やがて満足したのか、ソードマスターにのしかかっていたランゴスタが羽音をさせて離れていく。ふっと軽くなった身体がどしゃりと崩れる。予想外の無体に肩で息をする狩人の周囲にはまだ無数の虫影があった。
 腹を守るように、うずくまるような体勢でいる狩人に目立った外傷はない。けれど臀部を覆うインナーにはぽっかりと穴が開いている。その奥には不自然に口を開けた後孔がヒクヒクと震えている。その震えに伴い、ポタリとやや黄ばんだ白濁が地面に滴り落ちた。
 薄暗い場所でぼんやりと明るいその白に誘われたかのように先程とは別のランゴスタがソードマスターの背に覆い被さる。他者との接触を拒むような人間の体勢をものともせず、腕や防具の隙間へ脚を差し込み、身体を固定する。そうして、やはり硬さとそれなりの太さを持つ尻針を、破き開けられたインナーの穴と初めよりは緩んだ孔へ宛がう。
 「う゛、ぁ゛……っ、また……ッ、」
ずぷずぷずぷ、と挿入される異物に小さな悲鳴が上がる。何故自分がこんな目に、と小型モンスターに後れを取った不甲斐なさと状況の異常さ、気色悪さに涙が滲む。先程吐き出された同種の精液に頓着することなく、人間の胎に針――ひいては腹部を扱かせる甲虫種がわからない。否。この甲虫種たちの目的を解ってしまいたくなかった。ランゴスタは母体であるクイーンランゴスタ以外、他は雄であったはず。そして生物である以上、種が違えど本能とも言える欲求は人間や他のモンスターと同じく備えているだろう。つまり、ここにいるランゴスタたちは、雄としての欲求を、人間を使って解消しようとしているのである。何故わざわざ異種である自分を、と問うたところで返って来る答えなどないだろう。問うだけ無駄である疑問の代わりに悲痛な嬌声がソードマスターの口からこぼれる。

 そのランゴスタは他の個体よりも少しだけ大きさがあった。当然その尻から伸びた針は他のものよりも長く太い。それが、やはり躊躇されることなく人の胎に埋められる。
「やッ――ぁ、も、はな、ひィィ゛ッ゛!? ぅ゛ッ、お゛ッ゛……!?」
もう随分と雄たちの溜まっていた精液を注がれたことで薄くふくらみの見える腹。胎内から押し出された精液が孔の縁から溢れ、狩人のインナーや地面を汚す。深く深く潜って来る針は、それまでのものよりも深いところまで達してきた。
 胎の最奥、今まで触れられたことのない場所に硬いものが触れる。僅かな刺激でも痺れるような感覚――認めたくはないがそれは間違いなく快感である――が四肢を走る。ただ気色悪さだけであった行為の中で、初めてソードマスターの身体がその甘美にふるえた。戦くような胎の収縮と、じゅわりと潤いを増した肉孔、発情の気配を見せた人間にギチギチと甲虫の顎が鳴る。
 「お゛っ゛――、」
ずりゅりゅっ、と引き抜かれていく雄針に詰まる呼吸。
「――ん゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ッ゛!?!?」
間髪入れず、引き抜かれた雄針が最奥まで叩き付けられる衝撃に叫声が迸る。
「あ゛ッ゛、ひッ、や゛っ゛、やら、こんらっ、ぅぇ、やえ゛、」
痺れる。身体が痺れる。頭が痺れる。感覚が痺れる。痺れた舌が縺れて、快感の否定と行為の中止を乞う言葉が――通じなくとも――ままならない。
「お゛っ゛、ぐぁ゛っ、あ゛っ゛、あ゛あ゛っ゛、」
最奥へ届く針先は、しかし肉を傷付けることなく器用に奥の孔に先端を吸わせていた。んぢゅっ、んぢゅっ、と離れては触れてを繰り返す異物に、主の意識に反して肉体は悦んで口付けている。
 その、雌のような胎奧に応えるように、抽挿速度を増した雄針は、やがて腹部を波打たせて甲虫精液の吐き出しにかかる。
 「はッ゛――! あ、ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!゛!゛!゛」
ガクガクと身体を震わせ、とうとう達したソードマスターに一拍ほど遅れて、ランゴスタも達する。針の穴から噴き出した粘質な白濁が、胎奧へ直接注がれていく。入り口に触れらたことすらつい先程であったのに、その内部へ甲虫の熱い子種を送り込まれてソードマスターの双眸から光が飛ぶ。だらだらと唾液が溢れた口からは意味をなさない音が零れ落ちるばかりである。一方、種付けに成功したランゴスタはと言えば、満足そうに人間の身体から離れていく。じゅぽっ、ずるり、びちゃボタ、とひどい音をさせながら雄針が精溜めと化した孔から抜かれる。ひゅうひゅうと人間の細い呼吸音は甲虫種の羽音に掻き消されていた。
 後から後から途切れることのない甲虫たちは焦れたようで、決して軽くはない狩人の身体を、協力して骨と肉の壁際まで移動させた。元が何であったのかは判らないが――肋骨のように見える骨に狩人を腰掛けさせたのである。
 そうして――背側と腹側に一匹ずつ、狩人の身体を挟むように甲虫が留まった。まさか、と思う。穿たれ、痺れ、朧気になっていた意識が醒めていく感覚。尻を弄る二つの針先。あ、あ、と震える手でせめて腹側の虫を引き剥がそうとする。
「っ、ぁ、そん――、ぅぐッ! ひィッ、ぅ゛、ぐ、ィ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!゛!゛」
 ズズズズ、と擦れ合い押し合いながら同時に二本の雄針が挿入される。
「ヒュッ――、ひっ、かはッ、あ――、ああ、ア、ア……、」
狩人は目の前の壁に縋り、生気のない声を漏らすことしかできなかった。
 ずっちゅぐっちゅと抽挿が始められる。その度に、広がったインナーの穴からはボタボタと粘質な白濁が地面へ落ちていく。また見え隠れする甲虫の雄針にも白濁が纏わりつき、至極いやらしい光景となっていた。何よりそれだけの淫猥な事態になっていても、防具部分に白濁が飛沫ほども付着していない点も、その光景が奇異なる淫画と化している一因だろう。
 下手に動けば内側から腹が突き破られる、と麻痺毒に身体が慣れて来ても大きく動くことをしなかったソードマスターだが、今では身体を動かす気力すらなくなっていた。身体を雌――それよりも酷い精の吐き捨て場として扱われ、剰え自身は胎奧を突かれ吐精せずに達してしまった。それも、よりによって小型モンスターの手によって、である。男としても狩人としてもソードマスターは精神的に疲弊していた。無理もないことであったが、その場に彼を慰め励ましてくれる者はいなかった。
 「ァ――……、ぅ……、」
もう何度目、何本目とも知れない甲虫の針がソードマスターの胎から引き抜かれる。当人の意識は既に飛んでいるらしく、腹から異物が出て行く刺激に小さな呻き声だけがこぼれた。すっかり開いてしまったその後孔からは重力に従い、虫精液がベチャリと地面へ落ちる。けれどそれが気にされることはない。無数にいるランゴスタたちは我先にと空いた人間の身体へと羽を震わせる。人間の意識が有ろうと無かろうと虫たちには関係のないことであった。一匹、時に二匹が人間の身体を抱え込む。そうしてまた性交とは形ばかりの異種間による――一方的な――性処理が始まるのだ。

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